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横浜みなとみらいで「グリーン・マルチモビリティハブステーション」の実証実験がスタート!持続可能な都市づくりの新提案

2024年12月20日 17時00分更新

 

 アットヨコハマと日産自動車、一般社団法人Park Line推進協議会が協力し、12月21日から2025年3月23日までの間、横浜市みなとみらいエリアで「グリーン・マルチモビリティハブステーション」の社会実証実験を実施する。

 これまでにないシェアリングモビリティを備えた大規模なモビリティハブが設置される。このプロジェクトは、「Zero Carbon Yokohama」を目指し、環境に優しい都市交通の整備を目的としている。居心地の良い港町の実現を目指し、横浜都心臨海部での移動自体を楽しむ新たな体験が提案されるという。

 実証実験では、電動キックボードやEVのカーシェアリング、免許不要の歩行領域モビリティなど、多様な交通モードを結節したサービスが提供される。さらに、POD(PUBLIC OPTIMAL DIMENSION)という新しい都市インフラが試験的に設置され、公共空間を活かして居心地と快適さを向上させる試みも行われる。これにより、水際線とまちなかをウォーカブルな都市としてつなぐ計画が検証されるという。

 参加者はLIVINGTOWNみなとみらいを舞台に、電気自動車を使ったラウンドトリップ方式のカーシェアリングや、地区内で自由に利用できるシェアサイクル・電動キックボードといったサービスを体験できる。これらの新しい移動インフラは、地域経済の活性化にも貢献し、訪れる人々にとって快適で安全な都市生活を提供することを目指している。

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