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横浜みなとみらいホール、緊急時対応力を強化する「避難訓練コンサート」5年ぶりに開催

2024年12月17日 10時30分更新

 

 横浜みなとみらいホールは2025年2月17日に、「避難訓練コンサート」を再び開催する。このユニークなイベントは、来場者、演奏者、ホールスタッフが協力し、実際のコンサートを模した避難訓練を行うもので、ホールの安全管理能力の向上を目的としている。参加は無料で、先着500名までが対象となり、誰でも参加可能だが、未就学児の入場は不可となる。

 5年ぶりの開催となるこのイベントは、横浜市消防音楽隊の協力を得て実施される。コンサートの途中で突然地震が発生するという想定のもと、来場者とスタッフはすぐに避難行動をとる必要がある。これにより、来場者自身の防災意識を高めるだけでなく、スタッフの危機対応能力も培うことができるという。

 訓練の終了後には、再び座席に戻ってもらい、横浜市消防音楽隊によるコンサートを楽しむことができる。このイベントが、防災意識の向上やホール運営の安全を確保する上で大きな役割を果たすことが期待されている。なお、定員500名で入場には公演チラシまたはスマートフォン画面の提示が必要となる。

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