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尊王攘夷の志士・真木保臣を偲ぶ「山梔窩」ライトアップ、12月開催決定!

2024年12月06日 13時00分更新

 福岡県筑後市の歴史的名所「山梔窩(さんしか)」にて、勤皇の志士・真木和泉守保臣を偲ぶ冬のライトアップイベントが開催される。12月6日から14日までの特定日程で実施される。参加費は無料だ。

 このライトアップイベントでは、和泉守が居を構えたことで知られる山梔窩にて、彼の遺徳を継承するための光の演出がされる。真木和泉守は久留米藩の志士で、藩政改革を推進しつつも、日本の存続を憂い、尊王攘夷の思想を多くの若者たちに伝えた人物だ。

 また、会場では真木保臣の辞世の句と、50名の志士たちの名前を刻んだ紙灯籠を配置することで、その歴史的背景と志を伝える工夫が凝らされている。訪れる人々は、彼の生き様と思想を新たに胸に刻むことができるだろう。

 ライトアップに参加する方々は、12月6日から8日までの3日間、地元で愛される筑後紅茶の振る舞いを楽しめる。また、13日と14日は地元女性グループ「恋の里 結(ゆい)」による温かいだご汁の提供も予定されている。体も心も温まるひとときを過ごせるのは、この特別な空間ならではの魅力だ。

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