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2022年に設置された新しい組織

日本のセキュリティ犯罪対策は「サイバー警察局」におまかせ!

2024年12月09日 07時00分更新

英語名は「CYBER POLICE AGENCY」

日本を代表する対サイバー犯罪組織

Q:「サイバー警察局」ってなに?

A:2022年4月に警察庁内に設置された専門部門で、インターネットに絡んだ犯罪やサイバー攻撃への対策を管轄する組織。

 日本国内のサイバーセキュリティ対策を統括するとともに、サイバー犯罪に対して迅速に対応する役割を担う。

 昨今急増しているフィッシング詐欺などのオンライン詐欺、企業への不正アクセス、ダークウェブでの違法行為といったサイバー犯罪の調査と監視、摘発を行なう。さらにDDoS攻撃やランサムウェアによる政府や企業、組織への攻撃に対する防御や対策も担うとされている。

 サイバー攻撃の種類によっては、国境を越えて他国のサイバー犯罪対策機関との情報共有や共同捜査も実施する。ほかに、各都道府県警の「サイバー犯罪対策課」や警視庁の「ハイテク犯罪対策総合センター」と協力した捜査を展開するほか、サイバーセキュリティの専門知識を持つ専門家の育成も担う。

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