12月6日、福岡にある明治安田ホールで大林宣彦監督の遺作「海辺の映画館―キネマの玉手箱」の上映会が開催される。
「海辺の映画館―キネマの玉手箱」は、閉館日を迎えた尾道の映画館を舞台にした作品で、大林監督の"映画への情熱"と"平和への想い"が込められている。本作は様々な映画表現で展開し、戦争の歴史を辿りながら物語が進行する。無声映画やトーキー、アクション、ミュージカルといった多様な要素を取り入れた作品で、監督の思いが新しい世代にメッセージとして託されている。
イベントには大林宣彦監督の家族である大林恭子さんや千茱萸さん、脚本を手掛けた小中和哉監督、そして俳優の常盤貴子が参加し、映画製作の裏話や監督の魅力が語られる予定だ。
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