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レクサスのエントリーSUV「LBX」は細部の徹底作り込みで高級ブランドの世界観を体現した

2024年11月10日 12時00分更新

レクサス

 昨年末に登場したレクサスのコンパクトSUV「LBX」。レクサスのエントリーに位置するこのモデルは、どのようにレクサスの世界観を体現しているのか? コンパクトモデルが作り出すレクサスの世界観とは? ロングドライブで見えた景色をレポートします。

LBXでレクサスのおもてなしの精神を体感したい!

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 2023年末に登場したLBX。プラットホームはヤリスクロスなどと同じ、TNGA-Bプラットホームを採用していて、パワーユニットも1.5Lの3気筒エンジンを搭載したハイブリッドという点もヤリスクロスと同じです。そんな背景から「レクサスブランドのヤリスクロス」といった見られ方をされてしまうこともあるようで……。

 ただ、LBXの価格は420万円から。ヤリスクロスの価格は190万7000円から。その価格差は約200万円なので、絶対に価格差なりの体感できる違いがあるはず!

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 ということで、コンパクトSUVにはやや不向きなロングランも交えつつ、実際にLBXでレクサスの世界観を体感してきました。

インテリアは細かなところまでレクサスの世界観を体現

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 実際にLBXに乗り込むと、レクサスらしい質感の高いインテリアがお出迎えしてくれます。現状、日本市場で販売しているLBXのグレード展開は、スタンダードなElegant、上級グレードのCoolとRelax、ユーザーの好みで自由に各種カラーを選択できるビスポークビルド、そしてハイパフォーマンスなMORIZO RRとなっています。国内で選べる最もリーズナブルなグレード、Elegantでも装備は豪華です。

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 今回お借りしたCoolも、標準でシートヒーターがあるセミアニリン本革×ウルトラスエードのコンビシートとなっているほか、リモートエアコンや置くだけ充電といった先進的な装備まで標準です。

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 そして、各所の操作感やタッチの質感も高く、乗っていてレクサスらしい世界観が存分に伝わってきました。インテリアで不満なポイントは、運転していたらほとんどありません。ただ、リアシートはあまり広くはありません。このあたりは実際に購入を検討するならばチェックした方がいいでしょう。フロントシートがメインな、よりパーソナルなSUVと考えるべきです。

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