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SSD管理アプリSamsung Magicianをインストールしよう

　Samsung SSDの管理アプリ「Samsung Magician」をインストールすると、SSDの状態を把握したり、パスワードでSSDをロックしたりできる。便利なアプリなので導入しておきたい。

　Samsung MagicianをmacOSへインストールするには、あらかじめインストールできるセキュリティ設定にする必要がある。まず、macOSを起動する際、電源ボタンを長押しして「起動オプション」の画面を表示。

起動時に電源長押しして「起動オプション」を表示。「オプション」を選択

　「オプション」を選択しパスワードを入力。 するとメニューが表示され、「ユーティリティ」の「起動セキュリティユーティリティ」を選択する。 起動ディスクのロックを解除するため、再びパスワードを入力。 解除されたら「セキュリティポリシー」を選択する。 「高度なセキュリティ」設定になっているので、これを「低セキュリティ」にし、「確認済みの開発元から～」をチェックする。三度パスワードを入力して、メニューから「再起動」を選択する。

パスワードの入力を求められるので入力する

メニューの「ユーティリティ」→「起動セキュリティユーティリティ」を選択

再びパスワード入力でロック解除後、「セキュリティポリシー」を選択

「低セキュリティ」にして「確認済みの開発元から～」をチェックし、メニューから再起動する

　再起動したら、Samsung Magicianのインストールを実行する。しばらくすると「機能拡張がブロックされました」とメッセージが表示されるので、設定の「プライバシーとセキュリティ」を開き、「システム機能拡張を有効にする」をクリックする。パスワードを求められるので、パスワードを入力しインストールが終了したら再起動を実行。これでインストールは完了だ。

Samsung Magicianのインストールを実行

ウィザードに従って進めていく

途中この画面が出てくるので、「システム設定を開く」をクリック

「システム機能拡張を有効にする」をクリックしパスワードを入力

再起動を促されるが、ここは「今はしない」を選択

インストール完了を確認してから再起動をする