Parallels Desktop 20 for Macが1ヵ月間体験できる
MacBook Airの容量不足はSamsung T7で解決! Windowsを入れて試してみた
手軽に持ち運べるSamsungポータブルSSD T7
今ならParallels Desktop 20 for Macを1ヵ月間体験できる
編集部が検証に使用したポータブルSSDは「SamsungポータブルSSD T7」だ。USB-Cに接続するだけで利用でき、軽くて持ち運びやすく、モバイルワークでも活用しやすい。容量は、1TB、2TB、4TBの3モデルあり、予算に合わせて選べる。
サイズは85(W)×57(D)×8(H)mmというカードサイズ大で非常に薄く、ポケットにしまえる。重さはわずか72g。メタルボディで冷却を考えられた熱設計が施されており、性能と安全性がしっかり考慮されている。最大2mからの落下でもデータを保護する堅ろう性があり、3年間の保証が付いているので、持ち運んでも安心して使えるはずだ。
インターフェースは、USB 3.2Gen2(10Gbps)で、対応マシンと接続すればシーケンシャルリードは最大1050MB/秒、シーケンシャルライトは最大1000MB/秒と高速転送が可能。もちろんMacBook AirもUSB 3.2Gen2に対応している。
USB-C to C、USB-C to Aケーブルが同梱されているので、パソコンやスマホ、ゲーム機器などと接続可能だ。
また、サイトに公開されている「Samsung Magician」ソフトウェアを利用することで、ドライブの状態を監視したり、AES 256ビット暗号化によるパスワードロックもできる。
なにより、今ならParallels Desktop 20 for Macを1ヵ月体験できるアクティベーションコードが付属するので、MacBook AirでmacOSとWindowsの両方の環境を切り替えて使いたい人にはベストな選択と言えよう。
なお、両OSで読み取り/書き込みの両方を行なう場合は、T7のデフォルトフォーマットでもあるexFATで使用する必要がある。
T7の実売価格は、1TBモデルで1万4980円前後、2TBモデルで2万4980円前後、4TBモデルで4万9980円前後。作業内容にもよるが、写真や動画などの作業をしたいのであれば、2TBモデル以上を選びたいところ。ビジネス系アプリの利用が中心であれば1TBモデルでも十分だろう。
macOSとWindows間でスムーズにデータ共有できる
こうしてWindows環境を手に入れたが、T7を接続するとどうなるのか気になるところ。まずmacOS上で接続すると、普通にそのまま認識されドライブとしてマウントされた。
続いて、Windows上で接続すると、macOSとWindows、どちらで認識するか問われる。Windowsを選択すると、アクセス許可のダイアログが出るので「許可」をするとドライブとしてマウントされる。ただしParallels Desktop 20 for Macの環境設定で、「アクティブな仮想マシンに接続する」にしておけば、このダイヤログは表示されず、アクセス許可も「常に許可」にすれば、T7を接続するだけでマウントされるようになる。
ここで、T7を接続したままWindowsを終了してmacOSに戻ると、自動的に再びドライブとしてマウントされる。
そして再びWindowsを起動すると、自動的にはマウントされない。右上のUSBアイコンをクリックし、PSSD T7を選択すると、ドライブとしてマウントされる。
こうした動作を把握しておけば、スムーズにmacOSでもWindowsでもT7を共有できるようになる
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