ASRockが「Intel Z890マザーボード発売記念イベント」を開催、DDR5-10000駆動を実演
2024年11月02日 18時45分更新
ASRockが「Intel Z890マザーボード発売記念イベント」をLIFORK AKIHABARA IIで開催。最新マザーボードの紹介や展示、実用オーバークロック講座などを実施した。
この日は、あいにくの雨模様にもかかわらず、多くのASRockファンが会場を訪れた。ASRockのNick氏が、来場者が持参したCPUでオーバークロックを実行し始め、自身が登壇するステージセッションの時間になってもまだオーバークロックのセッティングを試しており、ステージの開始が7分ほど遅れるなどのハプニングもあった。来場者はそれすらも楽しく見守りつつ、ステージと展示の両方を楽しんでいた。
ASRockの取締役兼マザーボード&ゲーミングモニタ事業部長Chris氏が、最新のインテルZ890チップセット搭載マザーボードを紹介。メモリーのオーバークロック性能と安定性を向上させるASRock独自の新機能Memory OC Shieldの説明に熱が入っていた
ASRock エクストリームプロダクトマーケティングの原口氏が、Memory OC Shieldは、はがしたくなる気持ちもわかるけど、はがしたら効果がなくなるのではがしたらダメ。絶対!と念を押していた
オーバークロッカーとしても活躍するASRockのR&D マザーボードシニアディレクターNick氏がオーバークロックのコツを解説。Core Ultra プロセッサー200Sシリーズは、メモリーサブシステムに対してはあまりオーバークロックの効果がないと語った
展示コーナーも大盛況

ユーザー持参のCPUスコアを調べるコーナー。ASRock CPUインジケーターでNick氏がスコアを調べてくれて、そのCPUスコアとNick氏のサインをCPUまたはパッケージに記入してくれるというもの
なお本イベント中に、12月7日に「ASRockファンミーティング2024 Winter」を秋葉原で開催すると発表した。詳細はASRock JapanのX公式アカウントで後日発表される。
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