週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

ASRockが「Intel Z890マザーボード発売記念イベント」を開催、DDR5-10000駆動を実演

2024年11月02日 18時45分更新

 ASRockが「Intel Z890マザーボード発売記念イベント」をLIFORK AKIHABARA IIで開催。最新マザーボードの紹介や展示、実用オーバークロック講座などを実施した。

ASRockが「Intel Z890マザーボード発売記念イベント」をLIFORK AKIHABARA IIで開催

 この日は、あいにくの雨模様にもかかわらず、多くのASRockファンが会場を訪れた。ASRockのNick氏が、来場者が持参したCPUでオーバークロックを実行し始め、自身が登壇するステージセッションの時間になってもまだオーバークロックのセッティングを試しており、ステージの開始が7分ほど遅れるなどのハプニングもあった。来場者はそれすらも楽しく見守りつつ、ステージと展示の両方を楽しんでいた。

インテル IA技術本部 部長の太田氏がCore Ultra プロセッサー200Sシリーズを解説。消費電力の低さやAI処理の高速化をアピールした

ASRockの取締役兼マザーボード&ゲーミングモニタ事業部長Chris氏が、最新のインテルZ890チップセット搭載マザーボードを紹介。メモリーのオーバークロック性能と安定性を向上させるASRock独自の新機能Memory OC Shieldの説明に熱が入っていた

ASRock エクストリームプロダクトマーケティングの原口氏が、Memory OC Shieldは、はがしたくなる気持ちもわかるけど、はがしたら効果がなくなるのではがしたらダメ。絶対!と念を押していた

オーバークロッカーとしても活躍するASRockのR&D マザーボードシニアディレクターNick氏がオーバークロックのコツを解説。Core Ultra プロセッサー200Sシリーズは、メモリーサブシステムに対してはあまりオーバークロックの効果がないと語った

常用を想定したオーバークロックで、CPUクロックと温度のバランス設定をレクチャーするNick氏。実際に設定するPコア、Eコア、Die to Die、NGUの数値なども説明した

展示コーナーも大盛況

インテルZ890チップセット搭載マザーボードがずらりと並ぶ展示コーナー

ユーザー持参のCPUスコアを調べるコーナー。ASRock CPUインジケーターでNick氏がスコアを調べてくれて、そのCPUスコアとNick氏のサインをCPUまたはパッケージに記入してくれるというもの

来場者が購入してきたCore Ultra 7 265KをオーバークロックするNick氏。いきなりDDR5-10000駆動を試していた

メモリーオーバークロックのデモ機。ASRockのZ890マザーならDDR5-10000超えが可能!

デモ機のメモリーはG.Skill「Trident Z5 Royal」、マザーはASRock「Z890 TAICHI OCF」が使用されていた

デモ機のケースは日本初公開のbe Quiet!「Light Base 600 LX Black」だ

 なお本イベント中に、12月7日に「ASRockファンミーティング2024 Winter」を秋葉原で開催すると発表した。詳細はASRock JapanのX公式アカウントで後日発表される。

ASRock好きのためのクローズドイベント「ASRockファンミーティング2024 Winter」を12月7日に秋葉原で開催予定

【関連サイト】

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう