CinemaLeapと小田急電鉄は、10月25日から10月27日の間、東京都新宿区で開催される第5回「Beyond the Frame Festival」を発表した。この国際XR映画祭は、VRやAR技術を駆使した新感覚の映画体験を提供するもので、アジア各国の映画祭や「Sanrio Virtual Festival」との連携も話題となっている。
鈴木おさむ氏をはじめ、国際的な映像制作業界で活躍する審査員たちが参加することで注目を集めている。審査員には、ベネチア国際映画祭公式コンペティション「Venice Immersive」創設者のMichel Reilhac氏、WOWOW「WOWOW Lab」チーフプロデューサーの藤岡寛子氏が名を連ね、作品の多様性と質が高まりつつある。
「XR Festival Asia」との共同プロジェクト「Sanrio Virtual Festival Project」として、アジアの才能を発掘し、サンリオのキャラクターを基にしたユニークな作品群が登場する。特別展示として、ミュージカルトレジャーハントを始めとする作品が来場者を迎え、異次元のエンターテインメントを体験できる見どころ満載の内容となっている。
さらに、WOWOWとstoicsenseが企画する分岐型マルチエンディングVR映画「HERA」や、福島を舞台にした没入型VRドキュメンタリー『Address Unknown: Fukushima Now』など、多彩な作品群が楽しめる映画祭となることが期待されている。
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