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BIGLOBE、全日本ラリーに参戦する長尾綱也選手を通信回線で支援する

2024年10月04日 15時30分更新

環境にやさしい運転技術向上トレーニングを
通信面でサポート

 BIGLOBEは今日4日、全日本ラリー選手権(2024シーズン)にスポット参戦中で、ASCII.jpでラリー連載をしている「ウェルパインモータースポーツ」所属のラリードライバー、長尾綱也(ながお こうや)選手の活動を、通信回線で支援すると発表した。

長尾選手がドライブするスバル「WRX STI(VAB型)」

 長尾選手は北海道出身の26歳。ウェルパインモータースポーツ以外に、CUSCO(キャロッセ)、WinmaX(エムケーカシヤマ)、ダンロップタイヤの3社が協力してスタートさせた「JRC四駆ターポチャレンジプログラム」のドライバーに抜擢された新進気鋭の若手で、デビュー戦となった全日本ラリー選手権 第6戦「ARKラリー・カムイ」でいきなりJN-2クラス3位表彰台を獲得した、将来有望なドライバーだ(求む、若手ドライバー! スバル「WRX STI」でラリーに挑戦したい人を大募集)。

シミュレーターでの練習

 そんな長尾選手はカーショップ「NGO Factory」を経営しつつ、他チームのメカニックとしても活動し、さらに自らステアリングを握ってラリーなどに参加しているのだが、普段のトレーニングとして事務所に設置されたドライビングシミュレーターを活用している。その事務所にBIGLOBEのサポートのもと「ビッグローブ光 10ギガタイプ」を導入した。

工事の様子

 ドライビングシミュレーターは、バーチャル上に精緻に再現されたコースを、実車さながらのステアリングやペダル型コントローラーで走行。インターネットを介してオンラインで他プレイヤーとも対戦可能なこともあり、プロドライバーはもちろん、プロを目指す若者も積極的にトレーニングに組み込んでいる。

 たとえば実車を使って練習した場合、消耗品代やクラッシュのリスクなどがあるが、シミュレーターを使えばガソリンやタイヤ代などが抑えられるうえ、ケガや故障のリスクもなくテクニックを向上できる。最近ではサステナブルな練習方法として認知されてきているのである。

 そのかわり、インストール時やアップデートのデータ容量が20GBや30GBなど巨大なことが多く、すぐに練習を始めるなら高速なインターネット回線が重要になってくる。そこで長尾選手はビッグローブ光の10ギガを導入し、ダウンロードの時間を短縮することでそのぶん練習時間を増すようにしたという。

光回線が開通し、練習が快適に

 このような活動は、インターネットとテクノロジーを活用した新しい価値のひとつであると考え、BIGLOBEが掲げるマテリアリティ「地球にやさしいインターネットを提供します」にも合致するため、BIGLOBEとして「ビッグローブ光 10ギガ」の回線提供をもって積極的にサポートしていくとのこと。

 また、BIGLOBEは10月より長尾選手の出身地・活動拠点である札幌市内にコンシューマ営業統括部北海道支店を開設した。今後、北海道のユーザーへのきめ細かい対応による満足度向上を目指すという。

 長尾選手は今週末6日(日)に富士スピードウェイ(P2駐車場)で開催される「ラリーファンミーティング」に出演し、ラリーカー「WRX STI(VAB型)」の同乗走行のドライバーを担当する。興味のある人は公式サイトまで(ラリーファンミーティング 2024

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