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Raspberry Pi ZeroピッタリサイズのDACをBluetooth化できる「RPiZeroBM83」が登場!

2024年09月28日 10時00分更新

 Raspberry Pi Zeroのサイズに合わせて作られた、小型のBluetoothオーディオ受信基板「RPiZeroBM83」が千石電商 秋葉原本店で販売中。TakazineZoneによる同人ハードウェアで、価格は2100円。

Bluetoothオーディオ受信基板
Bluetoothオーディオ受信基板

DAC基板をBluetooth化するためのオーディオ受信基板。Raspberry Pi Zeroジャストサイズになっており、同サイズのDAC基板と組み合わせることを想定している

 8月に発売された「SabreBerryDAC Zero2」など、Raspberry Pi ZeroサイズのDAC基板と組み合わせて使用するBluetooth化基板。

 SabreBerryDAC Zero2は本来Raspberry Pi Zeroシリーズと組み合わせてDAC運用するための基板だが、Raspberry Pi Zeroの代わりに本基板を組み合わせることで、単体のBluetooth対応DACとして使用できる。

 スマートフォンやiPadなどのモバイル端末から手軽にBluetooth 5.0でワイヤレス接続し、HiFiBerry DAC互換の24bit I2S信号を出力。DAC基板側の操作ボタンを使用し、モバイル端末の音楽再生を操作(AVRCP 1.6対応)できる。

Bluetoothオーディオ受信基板
Bluetoothオーディオ受信基板

「SabreBerryDAC Zero2」と一緒に組み込んだ完成例。ショップでは3Dプリンター製ケースに入れた状態のサンプルを確認できた

Bluetoothオーディオ受信基板
Bluetoothオーディオ受信基板

Combo384互換形状を採用したBluetooth化基板「ComboBM83」(2100円)も入荷している

 Raspberry Pi Zeroと同じピンアサインにてDAC基板を駆動可能になっており、Bluetoothモジュール(BM83)の機能を活かすための拡張端子も備える。電源はUSB Type-C。なお、コーデックはSBC/AAC、サンプリング周波数48Hzに対応する。

 

【取材協力】

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