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新モデルFNIRSI「HS-02B」、実際の使い勝手は?

こて先がめちゃ細いペン型ハンダごて、本当に開始2秒で使えました

2024年09月30日 18時00分更新

●モバイルバッテリーでも使える!

 使い方は簡単。電源を接続すると起動画面が表示され、数秒で画面に「OK」という文字が表示されます。ここでOKボタンを押すと、小手先の加熱がスタート。後は温度がスルスルと上昇していくのを見守り、設定した温度になったら使うだけです。ほんの数秒で設定温度になります。

起動すると「OK」と表示されるので、OKボタンを押すだけです

 ACアダプターやUSB充電器の出力が小さいと、加熱途中で電源が落ちてしまい、再起動することがあります。こんな時はいったん電源を外し、右ボタンを長押ししながら接続してみましょう。すると自動で電力チェックが作動し、電源が落ちない範囲で加熱できるようPowerの値を調整してくれます。

出力を何%にするかを自動チェック

 このPowerは標準で65%となっていて、最小10%、最大100%。「%」となっていますが、「W」と考えればわかりやすそうです。

 もちろんこの設定は、手動での変更が可能。左右ボタン同時長押しでメニューを表示し、「Handle set」を選択。Powerの項目に移動してOKボタンを押し、左右で値を変更。OKボタンで決定するだけです。

 なお、電圧は基本的に自動で決定されますが、安定しないようなら、手動で落としてみてもいいですね。

Powerで出力を絞れば、低電力な電源でも動作可能に

 モバイルバッテリーからの電源供給でも動作しますが、5Vでは動作不可。最低9V出力が必要となるので、これに対応するモバイルバッテリーを用意しましょう。

20W出力対応のモバイルバッテリーで使えました

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