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新モデルFNIRSI「HS-02B」、実際の使い勝手は?

こて先がめちゃ細いペン型ハンダごて、本当に開始2秒で使えました

2024年09月30日 18時00分更新

 電子工作であれば回路基板の組み立てや配線、金属工作なら部品の接合などで利用されるのが、ハンダ付け。これは、溶かしたハンダを隙間に流し込み、合金層を作ることで金属同士を強力にくっつけるものです。

 以前紹介したFNIRSIの「HS-01」は、主に回路基板の組み立てに使うハンダごて。コンパクトなペン型でキャップ付き、USB充電器からの給電で動作、設定した温度まで素早く上昇し、約8秒で使えるようになるという手軽さが魅力の1台でした(連載記事「わずか8秒で350℃!すぐに使える温調ハンダごて「FNIRSI HS-01」は買って損なし」)。

 今回、この後継モデルとなる「HS-02」のうち、「HS-02B」(Amazon価格1万999円)をレビュー用として提供いただいたので、こちらの特徴を紹介していきましょう。

 ちなみに、HS-02には「HS-02A」と「HS-02B」という2つの製品ラインがあり、お互い異なる製品です。それぞれ専用の小手先が用意されており、一般的な回路基板作成で使いやすいサイズのHS-02A、より細く精密なハンダ付けが可能なHS-02Bという違いがあります。

 従来モデルは中国のECサイトを利用するか、輸入業者が扱っている商品を購入するしかありませんでしたが、HS-02はFNIRSIが日本のAmazonで販売しているため、購入しやすくなりました。

AmazonでのHS-02Bのセットは、本体、こて台、AC変換ケーブル、小手先3種、専用ケースです

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