初のポータブルゲーミングPCにコンセプトモデルも!
Acerがインテルの新CPU「CoreUltraシリーズ2」を搭載したCopilot+PCノートを一気に発表!!
Acerは9月4日にIFA2024に向け、インテルの新CPU「Core Ultra プロセッサー (シリーズ2)」(Lunar Lake)を搭載したノートPCをはじめ、初のポータブルゲーミングPC、ゲーミングノートなどを発表した。
「Core Ultra シリーズ2」搭載「Copilot+PC」ノート
「Swift14 AI」
「Swift16 AI」
「TravelMate P6 14 AI」
今回Acerが発表した「Core Ultra シリーズ2」搭載「Copilot+PC」ノートは、「Swift14 AI」、「Swift16 AI」と「TravelMate P6 14 AI」の3モデルだ。
北米ではSwift14 AIは約1200ドルで9月出荷、Swift16 AIは約1200ドルで10月出荷、TravelMate P6 14 AIは約1500ドルで2025年1月発売の予定である。
Swift14 AI
Swift14 AIのCPUはCore Ultra 7 258V / 256VとCore Ultra 5 228V / 226Vで、メインメモリーは最高32GB、ストレージは最高1TB。
ディスプレーは14インチの3Kまたは2KのOLED、2KのIPSでタッチ対応。インターフェースはThunderbolt4×2にUSB Type-A×2、HDMI2.1、オーディオコンボジャック。
バッテリーは65Wh内蔵でビデオ再生なら29時間持続、重さは1.26kgだ。
Swift16 AI
Swift16 AIのCPUは14と同様にCore Ultra 7 258V / 256VとCore Ultra 5 228V / 226Vに加えて、最上位のCore Ultra 9 288Vも選択可能で、メインメモリーは最高32GB、ストレージは最高2TBになる。
ディスプレーは16インチの3K OLEDでタッチ対応。インターフェースはThunderbolt4×2にUSB Type-A×2、HDMI2.1、オーディオコンボジャック。
バッテリーは73Wh内蔵で重さは1.5kgだ。
TravelMate P6 14 AI
よりモバイルに適した1kgを切る超軽量モデルで、CPUはUltra 7 268V / 266V / 258V / 256Vと、Ultra 5 226Vの5種類で、Intel AI Boost対応。メインメモリーは最高32GB、ストレージは最高1TBになる。
ディスプレーは14.0インチIPS液晶で、WQXGA+ (2880×1800ドット)またはWUXGA(1920×1200ドット)、16:10、400nit、100%sRGBだ。インターフェースはUSB4 Gen2×2にUSB3.2 Gen1のType-A×2、HDMI2.1、オーディオコンボジャック。
バッテリーは65Wh内蔵で、MobileMark2025で14時間駆動。サイズは313.7×229.3×15.90~16.65mmで、重さは990gだ。
Acer初のポータブルゲーミングPC
「Nitro Blaze 7」
「Nitro Blaze 7」はAcer初のポータブルゲーミングPCで、7インチFHD(1920×1080ドット)のIPS液晶を搭載。7ms、144Hz、500nit、10点マルチタッチ、100% sRGBでAMD FreeSync Premium対応だ。
CPUはAMD Ryzen 7 8840HS(8コア16スレッド5.1GHz)で、AMD Radeon 780Mを内蔵。メインメモリーは16GB、ストレージは最高2TB搭載できる。
インターフェースはUSB4×2にマイクロSDカードスロット。バッテリーは50Wh内蔵で、サイズは256×113.5×22.5mm、重さは670gで、3カ月の PC Game Passが含まれる。
「Snapdragon X」搭載「Copilot+PC」ノート
「SwiftGo 14 AI」
「Swift14 AI」
「SwiftGo 14 AI」と「Swift14 AI」はSnapdragon X Plusの8コアモデルを搭載。メインメモリーは最高32GB、ストレージは最高1TB。
ディスプレーは「SwiftGo 14 AI」が14.5インチのIPS液晶でWQXGA (2560×1600ドット)、16:10、350nit、120Hzと、WUXGA(1920×1200ドット)。「Swift14 AI」は14インチで、上記に加えてOLEDのWQXGA(2880×1800ドット)、500nitが選べる。
インターフェースはUSB4×2、USB3.2のType-A×2、オーディオコンボジャックで、「Swift14 AI」はこれに加えてHDMI2.1も搭載する。バッテリーは75Wh内蔵でビデオ再生では最高27~28時間駆動する。
「SwiftGo 14 AI」はサイズが322.6×225.95×10~17.95mm、重さは1.32kgで、北米では約1000ドルで9月発売。「Swift14 AI」は312.9×222.11×10~17.9mmで、1.32kg、約1200ドルで9月発売だ。
Androidタブレットも新機種
「Acer Iconia X12」
「Acer Iconia X12」はMediaTek Helio G99を採用したAndroidタブレットで、メインメモリーは8GB、ストレージは最高256GB。
ディスプレーは12.6インチのAMOLEDで2560×1600ドット、60Hz、400nitのタッチ対応、4つのステレオスピーカーを内蔵する。インターフェースはUSB Type-C、マイクロSDスロットにイヤホンジャック。
サイズは283.2×186.6×6.7mmで、重さは600g。北米では2025年1月に約350ドルで発売になる。
女性にも使って欲しいゲーミングノート
「Nitro V14」
「Nitro V14」はCPUにAMD Ryzen 7 8845HSまたはRyzen 5 8645HS、GPUにGeForce RTX 2050/3050/4050を搭載するパールホワイトデザインのゲーミングノートだ。メインメモリーは最高32GB、ストレージは最高2TBとなる。
ディスプレーは14.5インチのIPS液晶でWQXGA(2560×1600ドット)、16:10、350nit、120HzまたはWUXGA(1920×1200ドット)、16:10、300nit、120Hz。
インターフェースはUSB4、USB3.2Gen1とGen2のType-A、HDMI2.1、マイクロSDカードスロット。
バッテリーは57Wh内蔵で、サイズは328.79×234.5×21.36~22.51mm、重量は1.7kg。北米では約1100ドルで、9月発売。16インチの「Nitro V 16」、デスクトップの「Predator Orion 7000」も同時に発表となった。
ワンモアシングは飛び出すコントローラー
「Project DualPlay」Gaming laptop concept
「Project DualPlay」はゲーミングノートのコンセプトモデルで、取り外すと「ワイヤレス・ゲーム・コントローラー」になる、タッチパッドを搭載しているのが最大の特徴だ。
キーボード上部のリリースボタンに2本の指を置くと、「ワイヤレス・ゲーム・コントローラー」が電磁ロックが外れて、取り外すことができる。また、この操作により、ラップトップの両側面から2つのスピーカーが飛び出すという凝りようだ。
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