ポータブルゲーミングPCもLunar Lake搭載です
MSIがインテルの新CPU「CoreUltraシリーズ2」を搭載した次世代AIノート PCを発表
MSIは9月4日にIFA2024に向け、インテルが発表した新CPU「Core Ultra プロセッサー (シリーズ2)」(Lunar Lake)を搭載した次世代AI PCを発表した。
ポータブルゲーミングPCのClawに、ノートPCの新シリーズ「Venture」、おなじみ「Prestige」、「Summit」シリーズで、最大で17型まで揃っている。
ポータブルゲーミングPCもLunar Lake搭載
「Claw 8 AI+」
「Claw 8 AI+」は、すでに発売している8型のポータブルゲーミングPC「Claw」シリーズに「Core Ultra シリーズ2」を採用したモデルで、2024年末に発売となる。
詳細は未公開だが、Claw 8 AI+ は、エネルギー効率の向上、追加のThunderbolt 4 USB-C ポート、強化されたLB/RBボタン、より大きなバッテリー、より軽量な壁掛け式充電器を同梱する。
Prestige AI+シリーズ
13、14、16型に「Core Ultra シリーズ2」(Lunar Lake)を採用
Prestigeシリーズに「Core Ultra シリーズ2」(Lunar Lake)を搭載し、13、14、16型を発表した。
超軽量ボディ、大容量バッテリー、長いバッテリー寿命を特徴とし、すべてのサイズで最大20時間のビデオ再生とオフィス生産性の向上を実現できる。
また、5MピクセルのWebカメラにアップグレードされ、より高品質のライブ ストリーミングとオンライン会議機能を提供する。
Prestige 16 AI+ Evo B2VMG
Ultra シリーズ2の最上位「Core Ultra 9 288V」を採用し、メインメモリーはCPU内蔵の32GB、ストレージはM.2を2スロット搭載している。
ディスプレーはOLEDで、最高で2.8K(2880×1800ドット)、16:10、120Hz、100%DCI-P3を搭載。
インターフェースはThunderbolt4×2、USB3.2 Gen2 Type-A、HDMI 2.1に有線LAN端子を搭載する。
バッテリーは90Wh内蔵で、PD3.0の100W充電に対応、重量は1.7kg、サイズは313.4×246.5×18.95mm。
Prestige 13 AI+ Evo A2VMG
こちらもUltra シリーズ2の最上位「Core Ultra 9 288V」を採用し、メインメモリーはCPU内蔵の32GB、ストレージはM.2を1スロット搭載している。
ディスプレーはOLEDで、最高で2.8K(2880×1800ドット)、16:10、120Hz、100%DCI-P3を搭載。
インターフェースはThunderbolt4×2、USB3.2 Gen1 Type-A、HDMI 2.1にマイクロSDカードスロットを搭載する。
バッテリーは75Wh内蔵で、PD3.0の65W充電に対応、重量は990g、サイズは299×210×16.9mm。
Summit 13 AI+ Evo
「Core Ultra シリーズ2」(Lunar Lake)の「Core Ultra 7 258V」を採用したモバイルノートPC。メインメモリーはオンパッケージの32GB、ディスプレーは13.3インチのFHD+(1920×1200ドット)、16:10、タッチスクリーン、100%sRGBのIPS液晶で、MSI Pen 2 をサポートする。
インターフェースはThunderbolt4×2、USB3.2 Gen1 Type-A、HDMI 2.1を搭載。サイズは300.2×222.25×15.9~16.2mm、重さは1.35kgだ。
ほかにも、IFA 2024でMSIは「Stealth A16 AI+」、「Summit A16 AI+」、「Prestige A16 AI+」、「Creator A16 AI+」などに、AMD Ryzen AI 300シリーズプロセッサを搭載した新ノートPCを展示。StealthとCreatorには、ゲーマーとクリエイター向けに、NVIDIA GeForce RTX40シリーズのGPUも採用。薄くて軽いマグネシウムアルミニウム合金シャーシを採用している。
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