小さな部品や材料を扱う場合に困りがちなのが、手元が暗いこと。デスクライトを使うだけで結構改善されますが、それでも奥まった部分には光を当てづらく、見えにくいといったことも多いです。
また、作業中に手や工具の影になってしまい、見たい部分だけが暗くて見えない……というのもよくあります。ライトの位置を変える、材料の角度を変えるといった工夫である程度解決できますが、なぜか角度を変えると作業しづらくなったりするんですよね。不思議なものです。
据え置きのデスクライトではなく別のものに変更する、というのも、効果的な方法。例えば、小型のライトを手に持って照らせば、ドンピシャの位置と角度から照らせるため、しっかり奥まで見ることができるでしょう。しかし、今度は片手がふさがってしまうため、思うように作業ができません。両手がフリーのまま、的確な位置から照らせるライトが欲しくなります。
●両手を使いながら確実に照らしたい
最初に思い浮かんだのはヘッドライト。頭に着けておでこで照らすわけですが、首の角度で照らす場所を微調整するというのは、意外と大変。ベストポジションで首を固定したまま作業となると、結構厳しくなります。
何か良いものがないかと探しているときに見つけたのが、指ぬきグローブの先にLEDライトを装備した、LEDグローブ。メイン用途は釣りのようで、暗い中でエサを付ける、仕掛けを付け替えたるといった用途で使うもののようです。
これが工作などの手元作業にも使えるのではないかと考え、試してみました。
なお、色々な製品がありますが、今回試したのは充電可能で繰り返し使える「フィッシンググローブ/USB充電」(購入価格2350円)です。
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