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【iPhone 16勝手予想】今年は標準モデルとProモデルで同じCPU載る説!?

2024年08月29日 11時30分更新

 9月9日(現地時間、日本時間は10日2時)に予定されているApple Eventでは、新iPhone、つまりiPhone 16の発表が確実視されています! そこでウワサ&勝手予想で、iPhone 16の姿を想像していきます!

■iPhone 16は、無印もProも同じA18が載るという推測
■今年は「標準モデルが買い!」かもしれない!?

 今年のiPhone 16ですが、標準モデル(iPhone 16/16 Plus)とProモデル(iPhone 16 Pro/16 Pro Max)の両方に同じ、最新チップの「A18」が搭載されるという情報があります!

A17 Pro

PC用CPUなどでもまだ採用されていないTSMC 3nmプロセスで製造されたA17 Proの性能は極めて高いですが、A18はさらにその上を行く!?

 この話をしていたら、「それだとProを買う意味ないのでは?」と聞かれましたけど、そんなことはないですね。標準モデルとProモデルではこれまでもカメラ性能が全然違いましたし、ディスプレーやデザイン(チタンフレーム)にも差があるでしょうし。

 ていうか、そもそもiPhone 13までは、標準モデルとProモデルは同じチップを搭載していたのでした。3年前の話ですが、記憶って薄れやすい!

iPhoneシリーズに搭載のチップ
iPhone 13 13 13 mini 13 Pro 13 Pro Max
A15 Bionic
iPhone 14 14 14 Plus 14 Pro 14 Pro Max
A15 Bionic A16 Bionic
iPhone 15 15 15 Plus 15 Pro 15 Pro Max
A16 Bionic A17 Pro
iPhone 16? 16? 16 Plus? 16 Pro? 16 Pro Max?
A17? A18? A18?

 それはともかく、iPhone 14/15では、標準モデルは1世代前のチップが積まれています。その結果、Apple IntelligenceはiPhone 15 Proは対応するけど、iPhone 15は対応しないという事態も発生していました……。正直なところ結構悲しい。

 そもそもアップルが標準モデルとProモデルでチップを分けた理由はハッキリしません。もしかすると、「製品の差別化」もあったのかもしれませんし、「チップの供給力」の問題もあったのかもしれません。

 というのも、特にiPhone 15 Proに採用された「A17 Pro」は、最近ニュースで聞く機会も多い台湾の半導体メーカー、TSMCの3nmプロセスという世界最先端のラインで製造されており、供給量に制限があった可能性が考えられるのです。

 その点、A18で採用される可能性が高く、改良が進んだ第2世代の3nmプロセスは、パフォーマンスも歩留まりも順調との情報(https://www.anandtech.com/show/21394/tsmc-performanceoptimized-3nm-process-technology-on-track-for-mass-production-this-year)。なら、あえてA17 Proを標準モデルに搭載する必要はないかも? という推測ができるわけです。

 搭載チップ次第で、AI周りの機能で違いが出てくる可能性があるので、ここは10日のApple Eventでも大いに注目と言えそうです!

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