「第58回西区虫の音を聞く会」が、8月24日に掃部山公園で開催される。この伝統行事では、提灯と雪洞の光に包まれ、すすり泣くような鈴虫の音色を楽しむ。注目のポイントとして、例年同様、野点や琴・尺八の演奏も行われる。さらに今年は、西区制80周年を記念して、滋賀県彦根市から「彦根鉄砲隊」が特別招待される。
「第58回西区虫の音を聞く会」は、その名の通り鈴虫の音色を楽しむことを目的としたイベントで、様々な和の文化を体験できる。会場となる掃部山公園では、数十個の提灯と手作りの雪洞が夜空を照らし、幻想的な雰囲気を作り出す。このなかで行われる彦根鉄砲隊の演武は特に見ものだ。火縄銃を用いた演武は、一度見ると忘れられない迫力を持つという。
イベントは8月24日午後4時40分から7時30分まで開催される。彦根鉄砲隊の演武は午後4時40分から5時の間に行われる予定だ。横浜市民以外でも、ふるさとの風景と日本の文化を再発見する良い機会となるだろう。興味のある人は、当日掃部山公園(横浜市西区紅葉ケ丘57)に足を運んでみてほしい。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります