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ノウハウや実績を重ね、同士を得て漕ぎつけたkintoneの社内活用

導入時のハードルあるあるは実際に「ある」! アクタスのkintone兄弟による奮闘劇

2024年08月19日 10時30分更新

ノウハウや実績を重ね、同士を得て漕ぎつけたkintoneの社内活用

「そんなこんなしながら、今度は2人で『kintoneいいですよ』と言い出しました。そうしたら、ちょっとずつ社内でもどんなことできるの?とか、効率をよくしたい、と言われたり、『お!kintone兄弟』と声をかけてもらえるようなってきました」(青松氏)

二人でkintoneを広めていたら、kintone兄弟と呼ばれるようになった

 こうして実績を重ね、一人で始めたkintone活用は、73アカウントを運用するまで広がり、他部門でも部門最適で活用されるようになった。ここまで来れたのは、小鑓氏という同士が増え、互いに支え合っていたからだ。週に2回、二人でランチミーティングをするが、そこでは子供かkintoneの話しかしないそうだ。

「新しく『MiiTel』というツールを入れ、これからもっとリアルなデータをAI解析して活用していこうと思っています。個人スキルも上げて、もっとお客様にいいサービスを届けたいです」と小鑓氏。

「『知識は過去、知恵は未来』、kintoneを使い出すといろいろなアイデアとか知恵が思い浮かびます。それを記録しておくことで、新しく誰かが来た時に、知恵を種として使ってもらいたい」と青松氏は締めくくった。

現場をよく知る“素人”がカスタマイズできるのがkintoneの魅力

 プレゼン後にはサイボウズのパートナー第1営業部 沖沙保里氏から質問が投げかけられた。

沖氏:一人で始められて、kintoneの活用を広げるにあたってこだわったポイントを教えてください。

青松氏:メンバーにきちんと使ってもらうことにこだわっていました。あるあるはやっぱり「ある」んです。あるけど、最低限みんなが使いやすいように作ることを心がけました。

沖氏:kintoneの魅力はどこだと思いますか?

小鑓氏:やっぱり自分たち素人でもカスタマイズできるところです。

青松氏:素人でも、思いついたことをぱっとできるところが一番です。わからないこともネットで調べれば、いろんな情報出てくるので、見よう見真似で形にしていける所がいいなと思っています。

 

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