170モデルを超えるリファビッシュ品の在庫を用意
さて、実際にJAPANNEXTのリファビッシュ品を見てみよう。公式直販サイトで「リファビッシュ品」「在庫あり」条件での絞り込み検索をかけてみると、対象となる製品は2024年7月20日時点で176モデル。かなりのモデルの中から選べる。
対象モデルに関しては、製品ページの「カートに入れる」ボタンや、数量選択ボタンの上にある「リファビッシュ品(再生品)」ボタンをクリックすることで、リファビッシュ品を購入できる。
その場で割引率や付与されるポイントが表示されるため、標準品との価格の違いがわかりやすい。基本的には20%引きだが、生産完了品など一部モデルに関しては、20%以上の割引率で販売されているものもある。
オススメのリファビッシュディスプレー3選
ここからはオススメのリファビッシュ品を紹介しよう。まず1つ目は、オーソドックスなフルHDの23.8型IPSディスプレー「JN-HSP238IPSFHD」。ピボットまでできる昇降式スタンドを搭載するモデルだ。
リファビッシュ品の直販価格が1万5980円。標準価格1万9980円より4000円ほど安価になっており、公式直販サイトで使えるポイントが価格の10%ぶんにあたる1597ptが付与される。
「なるべく安く、とりあえず画面が映るディスプレーが欲しい」、あるいは「マルチディスプレー環境構築のために数を揃えたい」といった時にリファビッシュ品を検討するのはかなり有効だと思う。そういう場合には、このような標準スペックのモデルが狙い目になるのではないだろうか。
2つ目は、すっかり市場に定着した曲面パネルのディスプレー。34型で解像度はUWQHD(3440×1440ドット)、曲率3800RのIPSパネルを使用した「JN-IPSC34UWQHDR-C65W-H」は、リファビッシュ品の直販価格が4万6380円。標準価格5万7980円よりも1万円以上も安価になる。
JN-IPSC34UWQHDR-C65W-HはKVMスイッチや、USB Type-Cによる65W給電対応など、パネルスペック以外の付加価値も充実したディスプレーだ。「ハイスペックでやや高価なディスプレーを購入したいが、なるべく予算は節約したい……」という場合も、リファビッシュ品は都合がいい。
4K(3840×2160ドット)をサポートする75型IPSディスプレー「JN-IPS7502TUHDR」も狙い目だ。生産完了品なので割引率が27%と高く、リファビッシュ品の直販価格は15万3285円。標準価格の20万9980円よりも5万6000円以上安く購入できる上、付与ポイントも15328ptとかなりおいしい。先述のJN-HSP238IPSFHDなら、ポイント+数百円で購入できてしまう。
さすがにこれだけの高価格帯になってくると「新品が欲しい」という人も多いと思うが、5万6000円強の強烈な割引に惹かれる人もいるのではないだろうか。後悔がないよう、じっくり検討してみるといいだろう。
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