体育館を利用した広大なリファビッシュ品保管庫
厳密に言えば、リファビッシュ品には「メーカー製リファビッシュ品」と、「中古販売業者などのサードパーティーによるリファビッシュ品」が存在する。JAPANNEXTの場合は、純然たるメーカー製リファビッシュ品だ。修理や点検は同社の社屋で行われ、純正部品が利用されることから一定の安心感はある。
余談だが、ASCII.jpでは以前、廃校となった小学校をベースにしたJAPANNEXTの社屋を取材しており、主に体育館部分がリファビッシュチームの作業スペースになっていることが明かされていた。
体育館を広大な倉庫スペースとして活用しつつ、大型ディスプレーの修理やエイジング試験の場所にもなっている。中央には大型製品の箱を再利用した作業デスクを設置しているようだ。
JAPANNEXTは年間100製品以上の新モデルをリリースする多産なメーカーだ。そのためか、写真を見る限りでも倉庫には多くのリファビッシュ品の在庫がストックされている状況がわかる。
メーカーとしてはしんどい話だと思うが、そもそもリファビッシュ品は選択肢が少ない場合もままある。ゆえに、ユーザー視点で見れば、安く手に入る製品が多いことは素直にうれしい。
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