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ディーゼルの常識を覆す!? メルセデス「CLA 200d Shooting Brake」に乗って感じた5つ魅力

2024年07月21日 15時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●新 唯(@arata_yui_)編集●ASCII

魅力その5 ディーゼルがうるさいのは過去の話
運転しやすくグイグイ進む気持ち良さ!

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 気になる走りですが、実にコンフォータブル。乗用車の正しい姿といえそうです。同じドイツ御三家でも、BMWよりは柔らかく、アウディよりはシッカリとした足腰といった印象。左右の視界の広さも特筆すべきところで、運転がとてもしやすいクルマといえます。

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 なにより感動するのは2Lのディーゼルエンジンの滑らかさ! 室内にガラガラ音や振動を伝えることなく、それでいてトルクフル。さらに言えば走りも滑らかで、ディーゼルエンジン車にありがちな、超低速域で1速から2速に切り替わる時のショックも皆無。オマケにアイドリングストップからの復帰も滑らかです。「ガソリンエンジンと変わらないですね」という唯さん。そうなのです。筆者が知るすべてのディーゼルエンジンの中で、もっともガソリンエンジン車に近いフィールが得られているのです。これにはただただ驚き!

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 走行モードは「エコ」「コンフォート」「スポーツ」と、個別設定の4種類。アクセルを踏んでも進みにくいみたいなことはないので、普段はECOで十分かなと。とにかくエンジンのでき栄えにただただ感服。乗り心地もシットリとして快適。動力性能で不満など一切ありません。

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 さらなる驚きは燃費の良さ! 今回は高速道路8割、一般道2割というペースで走行したところ、リッター20kmを達成したではありませんか。燃料費が高い昨今、コレは実にウレシイ話。長距離移動をされる方は、快適さと燃費でメルセデスは最良の選択肢といえそうです。

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 また、唯さんが「コレは……」と言葉を詰まらせたのが、車内イルミネーション。クルマをお借りした時の設定のままにしていたのですが、とにかく派手の一言で「これ、消えないんですか? せめてほかの色にしてください」という唯さんでした。

 さらに、ドアを開けたらスリーポインテッド・スターのウエルカムライトにも驚き。「ちょっと派手すぎませんか?」という声が上がるのも納得です。ドイツ製品って、こういう派手なところありますよね。お国柄ということで許してください。

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 「とてもいいクルマですね!」と唯さん。600万円というプライスタグは、国産車だと一回り大きなセダンが買えてしまいますが、そこをメルセデスとするのはアリな話です。仕事から遊びまでマルチに使え、道中も快適なCLA 200d シューティングブレーク。

 筆者としてもメチャクチャ気に入ってしまいました。メルセデス、確かに売れているだけのことはあります。お見+それしました。

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モデル紹介――新 唯(あらた ゆい)

 10月5日栃木県生まれ。ファッションモデルとしての活動のほか、マルチタレントを目指し演技を勉強中。また2022年はSUPER GTに参戦するModulo NAKAJIMA RACINGのレースクイーン「2022 Moduloスマイル」として、グリッドに華を添えた。

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