第446回
ディーゼルの常識を覆す!? メルセデス「CLA 200d Shooting Brake」に乗って感じた5つ魅力
魅力その2 たくさんの荷物が積める利便性
ラゲッジをチェックする唯さん。スリーポインテッド・スターの上部分を押し、出てくるノブ部分を引き上げます。荷室の容量は505リッターとさすがの大容量。後席を倒せば1370リットルとさらに拡大します。クーペスタイルなので開口面積が広く、荷物の出し入れがラクのひとこと。
SUVのようにドア部分と荷室床面の落差がゼロというわけにはいきませんが、それでも落差が少ないのは便利です。感心したのはプライバシースクリーンがシェードタイプであったこと。トレイタイプって外したあとの置き場所に困ったりするんですよね。
魅力その3 2Lだけどディーゼルターボゆえのパワフルさ!
エンジンは2L 直4 DOHC 16バルブ ディーゼル ターボ。アルミニウムクランクケースなどで、徹底的に軽量化されたユニットで、最高水準のクリーン性能を謳っています。高出力は150馬力、最大トルクは320N・mとトルクフル。CLAにはガソリンエンジン仕様車も用意されていますが、シューティングブレークはディーゼルのみです。8速ATで変速した駆動力は前輪に伝えられます。
運転席はかなりスポーティー。今回はAMGラインパッケージ、AMGレザーエクスクルーシブパッケージというオプションが付いた仕様になっています。結構硬めでホールド感高めで、赤いシートに取材陣も唯さんもビックリ。なお、標準仕様はヘッドレストが独立して可動するタイプのシートで、色もモノトーン調になります。
2連ディスプレイはイマドキの仕様という感じ。メーターパネル内にナビゲーションが表示されます。ステアリングホイールは今回のマイナーチェンジから変更されたもので、ステアリングボタン類の多さに驚かされます。
魅力その4 グラスルーフのラグジュアリーさ
車内装備の充実っぷり
天井面を見るとグラスルーフがあり解放感たっぷり。ルーフの操作は室内灯部分で行ないます。
メルセデスのドライブモードセレクターはステアリングコラムにあるため、センターコンソールはとてもスッキリ。さらに幅が広くゆったりたっぷりです。リッドを開けるとスマホトレイとUSB Type-Cコネクターが姿を現します。ワイヤレス充電に対応していますが、横置きのため大画面スマホで充電ケーブルを差し込むと「グキッ」となりそう。
アームレストの中にUSB Type-Cコネクターを2つ用意。これはとても便利ですね。
2列目シートをチェック。足元は意外と狭い印象で、USB-Cコネクターは1つのみと寂しかったりします。シートを倒すと真っ平にはなりませんが、段差はないのはよいところ。
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