週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

「ボールインパクタ」と「ボールグリップ貫通」の用途の違いは?

「ハズセル」なら潰れたネジや固着したネジも叩いて外せる! ベッセルの人気工具です

2024年07月22日 18時00分更新

ベッセルのインパクトドライバー

 普段、何気なく使っているドライバー。しかし、「このくらいのサイズ違いは大丈夫かな」とか、「多少斜めだけど平気だろう」などと油断していると、グニャっという感触と共に牙をむいてきます。そう、ネジの頭を潰しちゃうんですよね。

 一度潰れてしまうと普通のドライバーでまわすのは難しく、頑張って押し付けながら祈る気持ちで外していくわけですが……成功率はあまり高くありません。

 それでも、小型のネジならそこまで固く締め込まれていないことが多いので、わりと何とかなったりもしますが、大きなネジになると話は別。全くまわる気配がないのでドライバーでまわすのは諦め、プライヤーで直接頭をつかんでまわそうとしても滑るだけ。最悪、頭だけポロッと千切れてしまう……なんて未来も見えてきます。

 また、頭が潰れていなくても、錆や塗装などでネジが固着してしまっていると、普通のドライバーでまわすのは難しいでしょう。そんな難ありのネジを外したいときに使える工具が、ベッセルの「ハズセル」です。

「ハズセル」は2タイプある

 ハズセルのシリーズは、ボールグリップと差し替え用の専用ビットで構成されているドライバー。

ベッセルのインパクトドライバー

2種類のグリップとビットの2タイプ

 ボールグリップは、叩くと12度回転するインパクタ機能を備えた「ハズセル ボールインパクタ」(実売価格1790円)と、叩いて使える貫通タイプの「ハズセル ボールグリップ貫通」(実売価格1320円)の2種類があります。ビットはプラス3サイズと、ヘックスが5サイズの合計8種類。

 これらを借りることができましたので、どんな製品なのか、どうやって使うのかを紹介していきましょう。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事