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まったりクリーミーでチーズに溺れる~!

チーズたっぷり! 「白いモスバーガー」が復活したよ!! 今年はチーズが4割増しに

2024年07月17日 13時30分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

モスの夏はチーズ!

 ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。「夏」といえば、どんなグルメを思い浮かべますか? 冷やし中華といったさっぱり系や、カレーのようなスパイシー系もいいけど、モスの夏は意外なことに“チーズ”なんです。

あの「白モス」が復活!累計700万食突破の夏の定番

7月17日よりスタート

 モスバーガーは「白いモスバーガー~クアトロチーズソース~」を7月17日から期間限定で発売しました。通称“白モス”。2022年、23年と夏季限定で登場し、累計で700万食以上を売り上げた好調な期間限定メニューです。

 白モスの“白”はたっぷりのチーズソースから。チーズソースをふんだんにかけることで、白さが際立つビジュアルに仕上げています。その映える見た目も特徴のひとつです。

■「白いモスバーガー~クアトロチーズソース~」(520円)

 基本スタイルは変わりませんが、毎年少しずつブラッシュアップしていて、今年はチーズの配合を変更し、さらにチーズ量を昨年より4割増しにしてパワーアップ。

 ベースは、特製ミートソースと輪切りのトマトをあわせた、ご存じモスの看板メニュー「モスバーガー」。そこに、4種のチーズ(クリーム、モッツァレラ、ホワイトチェダー、ゴーダ)にカマンベールパウダーとペコリーノパウダーを加えた白いチーズソースをたっぷりかけています。

 カマンベールパウダーとペコリーノパウダーがポイントで、これにより濃厚なチーズ感を引き出したそうです。またベースのチーズソースは昨年の5種[クリーム、ゴーダ、エメンタール、パルメザン、ホワイトチェダー]から、今年は内容を改めて4種[クリーム、モッツァレラ、ホワイトチェダー、ゴーダ]に変更。

 風味が強いエメンタールやパルメザンを省いて、クリーミーなモッツァレラを使用することで、昨年もよりも酸味を抑え、より“乳感”が感じられるように仕上げたとのことです。

チーズソース4割増し。今年の白モスを食べてみたよ

「白いモスバーガー~クアトロチーズソース~」(520円)。昨年からバージョンアップしています

 白いチーズがとろけるビジュアルがたまりません。大きくアーンして食べてみました!

 とろ~ん。口の中がまったりしたチーズソースでいっぱいに。チーズ……、チーズ……、チーズ好きにとって夢のよう!

とろ~ん

 もちろん、土台のモスバーガーのおいしさも損なわれていません。ジューシーなパティに、トマト、ミートソースにチーズが絡みます。トマトやミートソースの野菜の味わい、フレッシュな酸味にチーズソースが相性が良く、ちょっとイタリアンな感じです。

まったりクリーミーなのに、後引きがよく食べやすい!

 うれしいことに、チーズソースは濃厚クリーミーなのに、後引きがよくてクドくありません。“チーズ”と言ってもコクのあるもの、酸味の強いものなど、いろいろありますが、今回の白モスのチーズソースは、乳感が濃いのにクセのある香りや酸味はあまり感じず、プレーンな味わい。

 昨年、一昨年の白モスは、酸味やコクも強く、チーズ好きにとってはご褒美の味わいでしたが、一方でチーズの風味に食べづらさを感じた人もいたと思われます。今年は、よりマイルドになっていました。

全体のバランスがいいですね

 私は、これまでの白モスも風味があって好きでしたが、今年はよりパティや具材との一体感が増したような気がして一番好きかも。飲むように食べ進められる気安さもグッドです(笑)。

 ちなみに、昨年まではチーズソースが具材の上にかかっていましたが、今年はパティの下にもチーズソースが敷かれています。全方位からチーズが味わいが楽しめます!

別売りの「ハラペーニョ(単品)」(100円)

 辛いものが好きな人はこんな楽しみ方も。同日よりモスバーガーでは、「スパイシーモスバーガー」などに使用している「ハラペーニョ」を単品100円で販売開始しました。このようにカップで提供されます。

ハラペーニョを好みで挟むと辛さがプラス

 このハラペーニョを白モスに挟むと、ピリリとした辛さがアクセントになります! 挟む場所によっても辛さの感じ方も変わってきて、モスの商品本部長はトマトの上に挟むのがお気に入りなんだとか。辛いもの好きな人は、ぜひ別売りのハラペーニョを追加して試してください!

↑動画もみてね!

待望の「獺祭シェイク復活」も同日から復活

 モスバーガーでは同時に「まぜるシェイク 新生獺祭<ノンアルコール>」の数量限定発売をスタートしました。

■「まぜるシェイク 新生獺祭<ノンアルコール>」Sサイズ420円、Mサイズ500円

3年ぶりの復活

 旭酒造の日本酒「獺祭」とコラボしたシェイクです。2020年に初登場した際には、発売から10日間で約20万食を販売するほど注目を集めました。翌年の2021年にも復活したものの、昨年はブランクが空いて今年は3年ぶりの登場です。

 旭酒造の純米大吟醸の日本酒「新生獺祭」から作ったアルコールゼロの甘酒「新生甘酒」を使用。「新生甘酒」は、モスバーガーのために作ったオリジナルの甘酒で、酒米の王様と言われる山田錦の等外米を50%まで精米し、すっきりとした甘さに仕上げたということです。

「まぜるシェイク 新生獺祭<ノンアルコール>」を試飲してみた

 この「新生甘酒」に「パタゴニアソルト」という天日湖塩を加えてソースに仕立て、シェイクに合わせています。ソースの場所もポイントで、従来はシェイクの底に甘酒ソースが沈んでいましたが、今回はシェイクの上にソースがかかっています。天面に甘酒ソースがあるため、飲む前から大吟醸の甘~い香りが立ち上がります。

上に甘酒ソースがかかっていて、飲む前から香り立ちがいいです

 リンゴやイチゴのようなフルーティーさと、お米の芳醇さ。よく磨かれた日本酒のうっとりするような香りです。もちろん、アルコール分は完全にゼロ。お昼からでも、アルコールは控えている人でも気軽に飲むことができますよ。

 以前は、発売して2週間経たずで完売してしまうほどだったため、今回も人気が予想できます。お待ちかねだった人、気になっていた人は、早めに飲むようにしましょう。

スパイシーな夏の定番「ホットモスチキン」

 また、夏の定番商品「ホット スパイスモスチキン」も同日より期間限定で発売。

■ホット スパイスモスチキン(350円)

 「ホット スパイスモスチキン」は、コリアンダーや花椒など数種類のスパイスを効かせ、辛口に仕上げたフライドチキン。2021年に初登場し、今年で4年目です。

 辛いチキンはよくありますが、ポイントは“花椒”。唐辛子の単純な辛さではなく、ややシビレ感があり、複雑なスパイスと旨みを感じる、ちょっと技ありなチキンに仕上がっています。

程よくシビ辛で食欲を刺激します

 食べるとさっぱりした汗をかいていますよ。私は辛いものに目がないので、こちらも大好き!

 食事時に立ち寄ったら「白いモスバーガー」+「ハラペーニョ(単品)」でピリ辛アレンジの白モスを、おやつだったら「まぜるシェイク 新生獺祭」と「ホット スパイスモスチキン」で甘辛のコンボを楽しみたいです!

■関連サイト

ナベコ

酒好きご飯好きのライター、編集者。
♪アスキーグルメでおいしい情報発信中♪

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