ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。みなさんはカップヌードルで好きな味はなんですか? カレー味やチリトマトなど人気の味は数多くありますが、やはり定番の醤油味が不動の人気1位のようです。そして、続く2位は「カップヌードル シーフードヌードル」。魚介のコクがあってバランスのとれたおいしさですよね!
さて、そんなシーフードヌードルが発売40周年を迎えたということで“横展開”をします。え、そんな商品アリ?
どん兵衛×カップヌードルシーフード。そんなのアリ?
日清食品は「日清のどん兵衛 カップヌードルシーフードうどん」を7月1日に販売開始しました。価格は236円(税別)。
なんと、日清の和風カップ麺ブランドでおなじみの「どん兵衛」のシーフードヌードル味です!
“シーフード”味ではなく、“カップヌードル シーフードヌードル”味という点がポイントです。パッケージもカップヌードルに寄せていますね。
カップヌードルもどん兵衛も即席麺のトップブランドで、味に定評があるため、「おいしいことは間違いないだろう」と思いつつも、和風カップ麺であるどん兵衛とシーフードヌードルの組み合わせは想像がつかない……。
ということで食べてみました!
いったいどんな味? 食べてみた!
中には小袋が2つ。かやくと粉末スープです。どちらも先入れタイプで、お湯を注ぐ前に容器に入れます。
かやくはキャベツ、たまご、イカ、カニ風味かまぼこ。粉末スープのほうにネギが入っています。ほほお、カップヌードル シーフードヌードルの具材で見たことあるような具材ですね(シーフードヌードルにはこの他に、ほぼイカが入っています)。
湯戻し時間は5分。通常のどん兵衛のうどんと同じです。できあがったのがこちら。
おお、見た目が限りなくカップヌードル シーフードヌードルに近いではないですか!
白濁したスープに、カニカマやたまごの華やかな彩りなど、シーフードヌードルの感じにそっくり。
スープをすすってみました。
スッと滑らかに入ってきて、シーフードとポークの旨みがある味わい。うん、シーフードヌードルのよう。だけど……、ちょっと違う!!
原材料名をみると、どん兵衛のシーフードヌードル味にはこんぶエキスなるものが入っています。一方で、カップヌードル シーフードヌードルには入っているチキン調味料が入ってなかったり、当然ですがまったく同じ味ではありません。
結論を言うと、どん兵衛のほうは和風カップ麺であるだけに“和”のおだしのテイストが加えられていて、カップヌードル シーフードヌードルよりパンチがやや穏やか。
シーフードヌードルの味がどん兵衛ナイズされたと言えましょう。それがうまいのです!
どん兵衛のもっちりとしたうどんの麺にスープが絡む~。
魚介の旨みがある具材もいい感じ。
味がやや抑えられていて、シーフードヌードルの味なのに和風カップ麺とてしても楽しめる、なんとも絶妙なバランスです。なんといっても、カップヌードルとの違いは、どん兵衛の麺。徐々にスープを吸っていき、優しくなめらかな口当たりです。
すごく攻めた味というわけではない。むしろ落ち着いた味。それがいい!
カップヌードル シーフードヌードルは1984年に登場して今年で40周年。長い間、廃れぬ人気を誇っています。その人気の理由をあらためて感じる、シーフードヌードルならではのおいしさと、どん兵衛ならではの和の味わいが合体した「そりゃおいしいよね」と思える間違いない味に仕上がっています。食べている最中からリピートしたくなる、そんな商品でした。
この夏はシーフードトリオに注目
カップヌードル シーフードヌードルの横展開はどん兵衛だけではありません。
「日清焼そばU.F.O.」からもシーフードヌードル味が同日から登場しています。また、主体であるカップヌードルシリーズからも新味「カップヌードル レッドシーフードヌードル」が登場。
これらの3品は、この夏、日清のシーフードトリオとして売り出されますよ!
夏はシーフード。というか“シーフードヌードル”!いずれも間違いないと思います。
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