さとるの自腹ツアー
スタバっぽい店にはコーヒーが無く、スマホは「BALMUDA Phone」が人気!? 【バングラデシュ困惑旅/後編】
バングラデシュの"スタバ"にコーヒーはなし
またカフェで仕事をしようと、Googleマップで「スターバックス」と検索して出て来た場所に行ってみると、見事に偽物でした。しかもメニューをみてアイスコーヒーを頼んだら「ない」と言われてしまいました。アイスコーヒーのないスターバックスって……呆れるというより、なんかバングラデシュらしいなと逆に楽しくなってきます。
ホテルの階数表示には困惑、701号室は6階にある
もうひとつバングラデシュで不思議だったのが、ビルの階数表示。もともと英国領だったこともあってか、ビルの1階がグランドフロア(G)で2階がエレベーターでは「1」になります。これ自体は欧州などではよくあるケースなので不思議ではありません。
問題はホテルの部屋番号です。たとえば701号室の場合はエレベーターで「6」を押したフロアに。1810号室ならエレベーターで「17」を押したフロアにあります。確かにそれぞれ7階と18階にあるわけですが、欧州とかだとエレベーター表示に部屋番号を合わせますよね?
しかも3軒目に泊まったホテルは1階が「G」ではなく「1」だったので、部屋番号とエレベーター表示が同じ。結局、実際の階数と部屋番号を合わせるので統一しているようですが、なんとも不思議でエレベーターに乗るたび、「どれ押すんだっけ?」と苦労しました。
(次ページ:旅のきっかけは、BALMUDA Phone)
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