まとめ:フルHD・IPSのUSB Type-C対応21.5型最安モデル
それゆえの割り切りはあるものの十分実用的
JN-IPS215FHD-C-Nはクラス最安なりの難点がある。例えば、USB Type-C給電は15Wまでなので、充電できないノートPCも存在する。しかし、スマートフォンなら多数のモデルで映像出力&給電が可能なレベルではある。パネルの品質そのものも、悪いものではない。
OSDはクセがあるものの、操作やメニューに慣れてしまえば大きな問題ではないだろう。スタンドの角度調整は融通がつきづらい仕様だが、このスペックで約1.2万円はやはり破格だ。浮いたお金でアームを導入しても、まだお得感が残るレベルと言える。
ノートPCのお供にしてもいいし、複数台購入して機能的なマルチディスプレー環境を構築してもいい。メインではなく、サブディスプレー寄りの運用でも、多くの人にとってコストに見合う選択肢となるだろう。
JN-IPS215FHD-C-Nの主なスペック | |
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パネル | 21.5型IPS(非光沢) |
解像度 (アスペクト比) |
1920×1080ドット(16:9) |
表示色 | 1677万色 |
輝度 | 250cd/m2 |
コントラスト比 | 1000:1 |
視野角 | 178度(水平)/178度(垂直) |
リフレッシュレート | 最大75Hz |
応答速度 | 14ms |
インターフェース | HDMI 1.4、USB Type-C、オーディオ出力ほか |
スピーカー | 2W×2 |
チルト | -5度~+15度 |
高さ調節 | - |
スイーベル | - |
ピボット | - |
サイズ/重量 | 約492(W)×152(D)×378(H)mm/約2.4kg |
その他 | AMD FreeSync、USB給電(最大15W)、VESAマウント(75×75mm) |
Amazon価格 | 1万1980円(2024年8月2日時点) |
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