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JN-IPS215FHD-C-Nをレビュー

21.5型IPS・USB Type-Cで約1.2万円の爆安フルHDディスプレー、本当に買ってもいいの?

2024年08月10日 10時00分更新

文● 松野将太 編集●ジサトライッペイ/ASCII
提供: 株式会社JAPANNEXT

21.5型IPS・USB Type-Cで1.2万円強の爆安フルHDディスプレー、本当に買ってもいいの?

 JAPANNEXTの「JN-IPS215FHD-C-N」は、Amazon限定の21.5型フルHD液晶ディスプレーだ。視野角や色味に優れたIPSパネルに、昨今のトレンドを押さえたUSB Type-C入力対応モデル(給電は最大15W)ながら、その価格は1万1980円(2024年8月2日時点)と衝撃的である。

 フルHDのIPSモデルだと、近年は1万円台前半の安価な製品が増えてきた。しかし、USB Type-Cを備える機種としては、確認できる限り最安の選択肢となる。手頃な価格の製品には定評があるJAPANNEXTだが、その中でも破格と言っていいモデルだろう。

21.5型IPS・USB Type-Cで1.2万円強の爆安フルHDディスプレー、本当に買ってもいいの?

JAPANNEXTの21.5型フルHD液晶ディスプレー「JN-IPS215FHD-C-N」。Amazon価格は1万1980円(2024年8月2日時点)

 しかし、それだけ安価だと、「どこか致命的な弱点があるのでは?」と疑う人がいてもおかしくない。筆者だってもちろん気になる。ということで、本稿ではJAPANNEXTから貸与された製品サンプルを用い、外観や特徴、気になる機能などをチェックする。

狭額縁設計で際立つコンパクトさ

 本体サイズはおよそ492(W)×152(D)×378(H)mm(スタンドを含む)とかなりコンパクトだ。パネル自体も21.5型ともともと小さめだが、狭額縁設計もその省スペース性にひと役買っている。

21.5型IPS・USB Type-Cで1.2万円強の爆安フルHDディスプレー、本当に買ってもいいの?

上辺および左右辺のベゼル幅は約2mm、非表示領域は約3.5mm

21.5型IPS・USB Type-Cで1.2万円強の爆安フルHDディスプレー、本当に買ってもいいの?

パネル部も上部は7mm程度と薄い

 本体重量は約2.4kgと軽量で、VESAマウント(75×75mm)をサポートしている。ゆえに、ディスプレーアームと併用すれば、非常に取り回しのいい作業環境が構築できそうだ。

21.5型IPS・USB Type-Cで1.2万円強の爆安フルHDディスプレー、本当に買ってもいいの?

ディスプレーアームなら、JAPANNEXTのクランプ式4軸モデル「JN-GC12V」がオススメ。直販価格は4980円とお安めなので、JN-IPS215FHD-C-Nと合わせても約1万7000円とお手頃だ

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