8月31日(土)まで、愛知県設楽町にある長江城址で、限定御城印が販売中です。
鎌倉時代に築城された長江城。南北朝の争乱に巻き込まれたことで廃城となりましたが、いやはや日本には本当にいろいろな城があったんだなあと改めて思います。お城というとなんとなく戦国時代に作られた、堀があって敵の侵入を防ぐ道があって、櫓や天守のよう高さのある建物があって…と、姫路城のようなお城を想像してしまいます。が、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で小栗旬さんが演じた北条義時らが暮らしていた館、あれも当時では「お城」だったんですかね。長江城も館のようなお城だったのでしょうか。
年輪デザインにロマンを感じる長江城の御城印
長江城がある愛知県設楽町には、南北朝時代から戦国時代に作られた10の山城があります。山城とはその名の通り「山」に作られたお城。山なので見晴らしが良く、また敵の侵入を阻害することができます。ということは設楽町は山が多いだけでなく、押さえるべき要所であったなど、城を築くべき理由があったのかもしれません。
そんな長江城の限定御城印には、巨木の年輪のスタンプがあしらわれています。町の天然記念物のヒノキやモミなどの巨木が、お城周辺に数多く生えていることから限定御城印のデザインに採用されました。
スタンプになった木のご先祖様は、もしかしたら設楽町のお城のどれかをリアルに見ていたかもしれないと思うとロマンを感じますね。この御城印は「道の駅したら」2階の設楽町観光協会で販売中です。
長江城巨木年輪御城印
販売期間:6月2日(日)~8月31日(土)9:00~17:00
販売価格:1枚 ¥500
販売場所:道の駅したら内 2階設楽町観光協会(愛知県北設楽郡設楽町清崎字中田17番地7)
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