週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

ウェザーニューズ、米沢市と熱中症対策で連携。気象IoTセンサーを活用

2024年05月27日 18時15分更新

5月27日「包括連携協定」締結式の様子。ウェザーニューズ 代表取締役社長 草開千仁氏(右)、米沢市長 近藤洋介氏(左)

 ウェザーニューズは5月27日、米沢市と包括連携協定を締結したことを発表した。両者は熱中症対策や環境教育、防災などの分野で連携し、市民の安全・安心な暮らしの確保に取り組む。

 本協定により、ウェザーニューズの気象IoTセンサー「ソラテナPro」を6月に米沢市内4ヵ所の中学校に試験設置。気温や湿度、風速のデータから「暑さ指数」を算出し、教職員を含む関係者へ共有することで、生徒の熱中症予防措置の一助として役立てられる。

 これまでは職員が現場で暑さ指数を測定していたが、ソラテナProを設置することで、スマホアプリから簡単に確認でき、職員の業務負担も軽減されるという。

 両者は教育分野のほか、環境問題を考える上で必要なノウハウの共有や、防災対策や、各種産業におけるデータ活用などについても包括的に連携を進めていく。

気象IoTセンサー ソラテナPro

ソラテナPro アプリ画面

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります