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JN-MD-IPS133WUXGARをレビュー

16:10で1920×1200ドットの13.3型モバイルディスプレーが2万円は無敵! でも……

2024年06月01日 10時00分更新

文● ジサトライッペイ 編集●ASCII
提供: 株式会社JAPANNEXT

ペンがスタンドに! VESAマウントでアーム活用の二刀流も

 JN-MD-IPS133WUXGARには、JN-MD-IPS16WQXGARJN-MD-OLED156UHDR-Tにはないストロングポイントも。それは、ペンをスタンドにできるホールです。

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どこのご家庭にも1本はあるであろう「マッキー極細」を穴に入れると、あ~ら不思議ディスプレースタンドに

 正直、アングルは「ペンによる」としか言えませんが、スマートケースでも角度が固定されちゃうので、見やすいほうで使ってください。ちなみに、マッキー極細を使った場合はスマートケースよりもだいぶ急な傾斜になりました。

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スマートケースのほうが傾斜はゆるやかです。僕はこっちのほうが見やすかったので、ペンのスタンド利用はスマートケースを忘れた時の緊急策って感じです

 そして、JAPANNEXT製モバイルディスプレーと言えば、忘れちゃいけないユニークポイントが「VESAマウント」のサポート。JN-MD-IPS133WUXGARにもありましたよ。75×75mmのVESAマウントのネジ穴が!

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背面にはVESAマウント用のネジ穴が2つ。通常は4つですが、2つでもいいんですかね? まあ、本体重量約0.68kgの軽量モデルなので、2つでも十分安定するんですけどね

 で、VESAマウントがあればぜひやりたい活用方法が、以前から提案しているディスプレーアームを利用した二刀流です。自宅ではアームに付けて自由な角度で運用でき、出かける時はサクッと外して持っていけるという欲張り活用術になります。

 というわけで、今回はJAPANNEXTのクランプ式4軸ディスプレーアーム「JN-GM312DV」も借りちゃいました。

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JAPANNEXTのクランプ式4軸ディスプレーアーム「JN-GM312DV」。直販価格は5480円

 JN-GM312DVの可動範囲は回転360度、左右180度、上90度・下85度。昇降幅はポール部が310mmで、アーム部が350mm(0~350mm)で、アームの上下可動幅は378mmと広いわりに、価格は6000円未満とお手頃です。

 さらに、ディスプレー装着ユニットがワンタッチタイプなので、外出時はサクッと外してそのまま持って行ける点がポイントもです。

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アスペクト比3:2で13型のSurface Pro 9とは相性バッチリでした

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銀色のレバーをうしろに下げて、ディスプレーを上方向に引っ張れば簡単に外せます

 しかし、この二刀流には弱点もあります。それは、装着ユニットを外さないとスマートケースが付けられない点です。VESAマウントは長さ8mmのM4ネジ2本(別売)で固定しているので、外すにはドライバーを用意せねばなりません。

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このアーム装着ユニットがあるとスマートケースが付けられません

 まあ、JN-MD-IPS133WUXGARはペンがスタンドの代わりになるので、スマートケースがなくともなんとかなっちゃうんですけどね。とはいえ、持ち運んでいる最中にパネルを保護できないというデメリットもあるので、帰省する時はおとなしくアーム装着ユニットを外すことにします。うまい手だと思ったんだけどな~……。

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