ペンがスタンドに! VESAマウントでアーム活用の二刀流も
JN-MD-IPS133WUXGARには、JN-MD-IPS16WQXGARやJN-MD-OLED156UHDR-Tにはないストロングポイントも。それは、ペンをスタンドにできるホールです。
正直、アングルは「ペンによる」としか言えませんが、スマートケースでも角度が固定されちゃうので、見やすいほうで使ってください。ちなみに、マッキー極細を使った場合はスマートケースよりもだいぶ急な傾斜になりました。
そして、JAPANNEXT製モバイルディスプレーと言えば、忘れちゃいけないユニークポイントが「VESAマウント」のサポート。JN-MD-IPS133WUXGARにもありましたよ。75×75mmのVESAマウントのネジ穴が!
で、VESAマウントがあればぜひやりたい活用方法が、以前から提案しているディスプレーアームを利用した二刀流です。自宅ではアームに付けて自由な角度で運用でき、出かける時はサクッと外して持っていけるという欲張り活用術になります。
というわけで、今回はJAPANNEXTのクランプ式4軸ディスプレーアーム「JN-GM312DV」も借りちゃいました。
JN-GM312DVの可動範囲は回転360度、左右180度、上90度・下85度。昇降幅はポール部が310mmで、アーム部が350mm(0~350mm)で、アームの上下可動幅は378mmと広いわりに、価格は6000円未満とお手頃です。
さらに、ディスプレー装着ユニットがワンタッチタイプなので、外出時はサクッと外してそのまま持って行ける点がポイントもです。
しかし、この二刀流には弱点もあります。それは、装着ユニットを外さないとスマートケースが付けられない点です。VESAマウントは長さ8mmのM4ネジ2本(別売)で固定しているので、外すにはドライバーを用意せねばなりません。
まあ、JN-MD-IPS133WUXGARはペンがスタンドの代わりになるので、スマートケースがなくともなんとかなっちゃうんですけどね。とはいえ、持ち運んでいる最中にパネルを保護できないというデメリットもあるので、帰省する時はおとなしくアーム装着ユニットを外すことにします。うまい手だと思ったんだけどな~……。
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