週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

タクシーアプリ「GO」、一部エリアの8道府県にて日本型ライドシェアへのマッチング開始

2024年05月23日 17時15分更新

 タクシーアプリ「GO」は5月23日、北海道、宮城県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県の一部エリア・時間帯において、タクシー事業者が事業主体となり実施する日本型ライドシェアで運行する車両へのマッチングを順次開始すると発表した。

 日本型ライドシェアは、ユーザーの安全・安心を確保する観点から事故防止対策のノウハウを有するタクシー事業者がライドシェアドライバーの教育・運行管理や自家用車の車両整備管理をするとともに運送責任を負うこと、またタクシーが不足しやすい地域、時期、時間帯に限り、運行が認められることなどが大きな特徴となる。

 5月下旬以降、各エリア&各タクシー事業者での車両稼働に合わせて対応し、タクシーに加えて、日本型ライドシェア車両を呼べるようにすることで、「早く乗れる」という快適な移動体験を増やし、さらなるサービス品質の向上に取り組んでいくとする。

 今回、8道府県における日本型ライドシェア対応予定の地域、時間帯およびタクシー事業者数については下図を参照(対応時期等については変動する可能性あり)。

 日本型ライドシェア車両が稼働している地域・時間帯にGOから、乗車地および目的地を指定の上、支払方法としてキャッシュレス決済「GO Pay」を選択して車両を呼ぶと、タクシーに加えて「日本型ライドシェア」車両も依頼対象となり、マッチングした場合には運賃が予め確定した状態で迎えにくるという。

 なお、希望に合わせてタクシーに限定して車両を呼ぶことも可能となっている。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります