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タクシーアプリ「S.RIDE」、ライドシェア配車に対応

2024年04月04日 17時30分更新

タクシーアプリ「S.RIDE」の配車指定画面のイメージ

 S.RIDEは4月4日、国際自動車および大和自動車交通による自家用車活用事業(ライドシェア)の運行車両への配車を、東京23区および武蔵野市、三鷹市にて4月中に開始することを発表した。

 タクシーアプリ「S.RIDE」では、配車指定画面においてライドシェアの項目を新たに追加し、対象車両を「含む」「含まない」の選択が可能になる。「ライドシェアを含む」を選択したうえで、運賃方式は事前確定運賃を選択、さらにクレジットカードによるオンライン決済を合わせて選択することで、ライドシェア車両を含んだ配車指定が可能。また、お気に入り設定で「ライドシェアを含む」を選択すると、その設定を維持し続けることもできる。本機能は4月4日のアプリアップデートで実装済みで、順次拡大していく。

 ドライバー向けアプリは、国土交通省が定める自家用車活用事業(ライドシェア)の運送形態・態様に対応しており、Android版タブレットから提供を開始し、モバイル向けアプリも順次提供を開始する予定。

 さらに、タクシー事業者によるドライバー採用のサポートや運行管理などに必要な機器類の貸し出しなど、スムーズな制度導入を支援する各種プログラムの提供も計画しているという。

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