クアルコム、「Snapdragon X Plus」正式発表 5月にも搭載PCが発表されるか!?
クアルコムは24日(現地時間)、PC向けプラットフォーム「Snapdragon X Plus」を発表。今年半ばにも搭載製品が各PCメーカーからリリースされる予定。
Snapdragon X Plusは、昨年10月に発表した「Snapdragon X Elite」とともにSnapdragon Xファミリーを構成する(Snapdragon X Elite搭載PCも今年半ばに登場予定)。
Snapdragon X Eliteと同様に、新開発の「Oryon CPU」を採用。競合製品と比較して、最大37%高速としているが、コア数はSnapdragon X Eliteの12コアに対して、10コアとなる(最大3.4GHz)。
一方で、AI処理に特化した「Hexagon NPU」については、Snapdragon X Eliteと同等の45TOPSの性能を持つ。これはラップトップ用としては世界最速のNPUであるとしており、コード生成、音楽生成、動画のリアルタイム翻訳などで威力を発揮するとのことだ。
5月にも本プラットフォームを採用するSurfaceの登場が噂される中、あらためて正式発表されたSnapdragon X Plus。Windows PCの世界をどう変えるか、あらためて注目と言えそうだ。
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