世界大会でトッププロにアドバイスされて、デバイス愛に火が付いた!
YamatoNさんのゲーム・配信に欠かせない10のアイテム、試したマウスは100種以上!?【前編】
ストリーマーやプロゲーマーに、活動に欠かせない10のアイテムを聞く本連載。第6回は、プロゲーマーからストリーマーに転身し、現在はeスポーツチーム「REJECT」のCEOとしても活躍しているYamatoNさんにインタビューを実施。
プロ選手時代からデバイスの重要性を知り、こだわってきたというYamatoNさんのコダワリアイテムは必見だ。また後編ではゲームがとにかく好きというYamatoNさんの気になっているゲームタイトルについても聞いたので、こちらもぜひチェックしてほしい。
今回のゲスト:YamatoNさん
元プロゲーマーで、「Cross Fire」「スペシャルフォース2」「Alliance of Valiant Arms」「オーバーウォッチ」などさまざまなFPSタイトルで優秀な成績を収めたのち、ストリーマーに転身。現在ではREJECTのCEOを務めながら、自身でもTwitchを中心に配信活動を続けている。
Twitchアカウント:https://www.twitch.tv/yamatonjp
Xアカウント:https://twitter.com/yamatonjp
YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCDDj3CtmsImuRmtiMPBzZgg
気になるマウスは全部買ってみた
ゲーミングマウス Endgame Gear「XM2we」
YamatoNさん:1つめのアイテムは、Endgame Gearのゲーミングマウス「XM2we」です。
──いつ頃から使われているんですか?
YamatoNさん:2ヵ月くらいですね。
──結構使い始めて間もないですね! どういった点が気になって採用されたんですか?
YamatoNさん:日本ではそこまで知名度があるわけではないですが、 SentinelsのTenz選手を始め、世界で活躍するeスポーツ選手が使っているマウスということで、気になったので購入してみました。
一番のポイントは「掴み持ち」(クローリップ)に特化した形になっているとことです。左サイドが結構えぐれていて、掴みやすくて指にフィットするので、クローグリップを使っている人であれば、使いやすいと思いますよ。
また、元eスポーツのプロ選手だった人が開発しているマウスなので、信頼感もありますよ。余計な要素が一切ないのも気に入っています。ただ、重さは約63gと最近ではそんなに軽いほうではないですが、個人的には軽くて手にフィットしないマウスよりも、多少重量があってもフィットするマウスを選択しますね。このデザインでより軽量なモデルが出たら使いたいですけど。
──マウスを選ぶときはどのように調べますか?
YamatoNさん:ゲームデバイスをレビューされている方も多くいらっしゃいますので、そういった人たちのなかで、掴み持ちに特化したマウスが何個かあるというのが紹介されていて、そのマウスは全部買いました。
──全部買われたんですか?
YamatoNさん:はい。全部試した中で、一番自分の手にフィットしたのがXM2weだったというわけです。やっぱり、左サイドのデザインがほかのマウスとは違って、そこがフィットする要因になっていたのが大きかったです。
価格も1万2000円くらいで、日本で人気のマウスと比べるとリーズナブルなので、掴み持ちに最適なマウスを探している人は、試してみて下さい。
長期間使える耐久性で滑りも均等
マウスソール Pulsar Gaming Gears「 SUPERGLIDE」
YamatoNさん:2つ目のアイテムは、Pulsar Gaming Gearsのマウスソール「SUPERGLIDE」です。
──これは、ガラス製ですか?
YamatoNさん:はい。ガラスソールのいいところは、耐久性があって滑りが均一なんですよ。その代わり、ガラス製のマウスパッドは使えないですけど。このSUPERGLIDEだとよりずっと滑りが変わらず使えるし、布のパッドへのダメージも少ないので、長期間同じ感覚でプレイしたいという人にオススメですね。
──滑りの感覚が変わらないのはいいですね。私もガラス製のソウル気になっているんですけど、今より滑りやすくなりそうで、慣れるのに時間がかかりそうだなと思っちゃって……
YamatoNさん:滑りやすくなるかもしれませんが、そこはマウスパッドのほうを変えて調整できますよ。価格もそんなに高額なものではないので、スムーズで変わらない滑りを実現したいなら、使ってみて下さい。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります