ドット絵と3Dが融合した立体感のあるグラフィック
まずグラフィックは、ドット絵+3D背景という近年よく用いられている手法を採用。自分で視点を移動できないぶん、「魅せる構図」が決まっていて常に美しい背景を眺めながら冒険を楽しめる。
また、フィールドへ出れば斜め見下ろし型の視点で3Dマップの探索が可能。ここでは視点をグリグリ動かせるので、向かいたい方角にカメラを向けて駆け回ろう。音楽も耳に残る感じで、とてもイイ!
オートバトルが快適!ボスは歯ごたえたっぷり
戦闘は最大6人の仲間を編成して行う。通常攻撃、魔導レンズ(スキル)、アイテムなどから適時選ぶコマンドバトルで、素早いキャラから動く形式だ。
パーティー編成は前衛3人+後衛3人で、キャラごとに武器種が「S(近距離)/M(中距離)/L(遠距離)」と決まっており、Sは前衛に、Lは後衛に配置しないと真価を発揮できないので注意しよう。
メニューの作戦ページを開くと、パーティー全体のオートバトルの方針と、キャラクターごとの細かい行動指針を設定できる。序盤はそれほど気にしなくてもいいが、中盤以降は個性に合わせた作戦を組むのが楽しくなりそうだ。
戦闘が始まったら「おまかせ」を選ぶだけ。あとはこちらがボタンを押すか戦闘が終了するまで自動で戦ってくれる。とてもテンポがよくて快適!(ターンをまたいでもオートバトルは継続する)
反面、ボス戦はオートだと厳しい感じだ。というのも本作は適正レベル以上に強くなるのが難しいので、「レベルを上げてゴリ押す」のが基本的にできないからだ。しっかり魔導レンズ(スキル)やアイテムを駆使して戦おう。
また、特定の仲間が同じパーティー内にいると英雄コンボ(連携攻撃)を使えるのも特徴。物語を進めるほど仲間は増えていくので、誰をパーティーに入れればいいか迷うのが悩みのタネだ。
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