週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Androidスマホの門番「Google Play プロテクト」は悪意あるアプリに効く

2024年04月19日 10時00分更新

マルウェアなどの侵入をブロックしてくれる頼もしい機能だ

危ないアプリをシャットアウト!

Q:「Google Play プロテクト」ってなに?

A:Androidスマホに搭載されているセキュリティシステム。ただし「Google Play ストア」がプリインストールされた端末に限る。

 Androidスマホユーザーがアプリストア「Google Play」からアプリをダウンロードやインストールするとき、そのアプリがマルウェアのように有害なものでないか、あるいは悪意のあるコードが含まれていないかをスキャンしてチェックし、不正が見つかればインストールを中止する。

 また端末を定期的にスキャンし、インストール済みのアプリについても不正なものがあれば検出し、削除する機能を備えるほか、3ヵ月使用されていないアプリについてはプライバシー保護のため、Google Play プロテクトがアプリ権限をリセットすることもある。

 なお、WebブラウザとしてGoogle Chromeを利用している場合は、危険なWebサイトにアクセスしたときに警告画面が表示される「セーフブラウジング機能」も搭載する。さらに、スマホを紛失してしまったときにその位置を特定したり、リモートでの画面ロックやリモートワイプを実行したりすることも可能だ。

 Androidスマホのセキュリティを強化し、ユーザーが安全に利用するための機能として欠かせない存在といえるだろう。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事