フェリー内には大浴場やカラオケも!
寝て起きたら釜山港です
関釜フェリーの運航スケジュールですが、下関港を19時45分に出港し、釜山港へ翌日朝8時に着船予定。復路は釜山出港が21時、下関港に翌朝7時45分に到着する予定です。使用するフェリーの点検などで欠航日はあるものの、基本的に毎日運航しています。そのため、関釜フェリーには日本船の「はまゆう」と、韓国船の「星希」の2隻を使って運航しています。
2隻の船は設備など大きな違いはなく、船内にはレストランや大浴場などが備わっています。細かな違いで言うと、韓国船の星希は2等室が10人以上でいわゆる雑魚寝の広間タイプのみに対して、日本船の「はまゆう」は広間タイプのほか2段ベッドが並ぶドミトリータイプの部屋もあります。2段ベッドタイプのほうが若干プライバシーは保てるので、はまゆうの場合は予約時に希望しておくのがオススメです。
また売店に関しては、「星希」のほうがお菓子やカップ麺などを売っているコンビニがあるので購入しやすく、はまゆうも免税店はあるものの、品数としては少なめです。ただし必要最低限のものは販売しており、自動販売機でカップ麺やアイス、ビールなどのアルコールも購入可能です。
通貨は日本円がそのまま使えて便利
食べ物や飲み物は一部持ち込みも可能
利用できる通貨はどちらの船も日本円が使えます。韓国船の星希も自動販売機は日本円なので、基本的に日本円を持っていれば問題ありません。クレジットカードに関しては、日本船のはまゆうのみ、免税店で下関発着時のみ利用可能。なので基本的には現金を用意しておきましょう。
ちなみに下関駅周辺には大型のスーパーもあるので、食べ物や飲み物などを購入して持ち込むことも可能。船内には電子レンジや給湯器もあります。釜山からもそれは同じですが、検疫の関係で肉類などそれぞれの国に持ち込めないものもあります。食料は船内で食べるぶんだけにしておきましょう。
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