アスクは3月26日、Lenovo製のタワー型ワークステーション「ThinkStation P8」を販売すると発表した。
ThinkStation P8は、CPUにAMD Ryzen Threadripper PRO 7000 WXシリーズを搭載したタワー型ワークステーション。シングルソケットモデルながら最大96コア/192スレッドとデュアルソケットモデルに匹敵する高い処理性能を備え、ARやVR、AIモデリング、データサイエンスなど重量級のワークフローやハイエンドアプリケーションを快適に動作できる。
また、最大3基のNVIDIA RTX 6000 Ada世代を搭載可能なため、3Dレンダリングやゲーム開発などのGPUを利用したワークロードにも対応可能。ケースはツールレスシャーシを採用し、フロントアクセス可能なストレージやホットスワップドライブなどに、カスタマイズも容易。セキュリティーソリューション「ThinkShield」や組み込み型のdTPM 2.0による暗号化、USBポートへの不正アクセスを防止する「スマートUSBプロテクション」など、ソフトウェア/ハードウェアの両面でシステムを守るセキュリティー機能を備える。
アスクでは、同社が取り扱うPCやワークステーション、サーバー製品を対象に、エンドユーザーの運用負荷低減を目的にユーザーが希望する各種設定を納品前に実施するキッティングサービスも用意。納品前に各種設定作業を実施することにより、納品後の運用負荷を最小限に抑えられ、エンドユーザ側での生産性の向上とTCO削減が見込まれる。
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