JN-MD-IPS16WQXGARをレビュー

2560×1600ドットの16型モバイルディスプレー、家使いの二刀流もいけて3万円強は最高

かさばらない厚さ8mmのスリムボディー

　モバイルディスプレーは軽さも重要ですが、携帯性を考えると厚さも重要な要素。JN-MD-IPS16WQXGARの厚みは9mmと極薄なので、スマートケースを装着しても全然かさばりません。リュックにはジサトラマスク（めちゃかさばる）といっしょに余裕で入りました。

本体のみだと9mmとめちゃ薄いです

スマートケースを付けてもだいぶスリムさん

　インターフェースは左右にあり、底部にはスマートケースの溝にひっかけるストッパーがついています。

上部にはなにもなし

底部には左右にゴム足のストッパーがありました

　右側はオーディオ出力とOSD操作用のロールキー、電源ボタンを搭載。左側にはmicro USB、USB Type-C×2、mini HDMI（HDMI 1.4)を備えます。なお、映像入力に対応する端子はmini HDMIとUSB Type-C×2のみとなります。USB Type-Cは電源供給を兼ねており、USB Type-C to Type-Cケーブルなら1本で映像を映せます。

右側インターフェースはオーディオ出力、OSD操作用のロールキー、電源ボタン

左側インターフェースはmicro USB、USB Type-C×2、mini HDMI（HDMI 1.4)

　micro USBはUSB OTG（USB On-The-Go）用で、別売のmicro USB to USB Type-A（メス）ケーブルで、マウスやキーボードなどのUSB接続機器をつなげば、USB Type-Cで接続したスマホなどをそのUSB機器で操作できます。

USB OTGをサポート。スマホだと入力がめんどうな長文を打つ時など、キーボードをつなぎたくなる時ってありますよね。そんな時に便利です。とはいえ、ケーブルは別売ってところが難点ではありますな