PlayStation 5版「クローズドβテスト」の内容を紹介
こんなSAOのゲームを待っていた! 『ソードアート・オンライン フラクチュアード デイドリーム』プレイレビュー
バンダイナムコエンターテインメントは2024年、SAO家庭用ゲーム最新作『ソードアート・オンライン フラクチュアード デイドリーム』(SAOFD)を発売する。対応プラットフォームは、Nintendo Switch/PlayStation 5/Xbox Series X|S/PC(Steam)。
前作の『ソードアート・オンライン ラスト リコレクション』が昨年10月に発売され、「もう新作ゲームを発表するのか!」と驚きを隠せないが、今回のゲームは、これまで一繋ぎでストーリーを楽しめたSAOのゲームシリーズとは少し異なる。
まずはゲームの基本から紹介しよう。本作では“最大20人”でオンライン共闘バトルを楽しめるほか、原作/アニメ準拠の設定で描かれる「ストーリーモード」や、強敵や宝箱が隠されたマップを自由に探索できる「フリークエスト」など、さまざまなモードを用意。
「オンライン共闘」は、SAOファンには嬉しいモードだろう。主人公のキリトやヒロインのアスナが協力して挑んだように、プレイヤー同士でコミュニケーションを取りながら強敵のボスモンスターと戦える。
3月11日、15〜17日の期間には「クローズドβテスト」が実施された。このクローズドβテストのPlayStation 5版を体験したので、各モードの内容やキャラクターごとの特徴、プレイ感覚、先にも述べた前作との違いなどを紹介する。
キャラクターごとの特徴
βテストで使用できたキャラクターはキリト、エギル、アルゴ、シノン、オベイロン、リーファの6人。それぞれ武器や技が異なるので、使用しながら好みのプレイスタイルを模索した。
キリトは、能力バランスが良く汎用性が高い「FIGHTER」(ファイター)。《二刀流》による近距離戦闘で、連撃で攻めるダメージディーラーだ。
エギルは、パーティーの盾となる「TANK」(タンク)。両手斧による攻撃は、振りは遅いもののリーチに長けていて一撃の威力も高い。パワフルな攻撃と高いHPが特徴。
アルゴは、攻撃能力に特化した「ROGUE」(ローグ)。移動が俊敏で二段ジャンプも可能。透明になる能力もあって敵からターゲットにされない立ち回りもできる。
シノンは、遠距離攻撃を得意とする「RANGER」(レンジャー)。射程と威力に優れたスナイパーライフルと素早い連射が可能なマシンピストルを使い、一貫して有利な間合いで戦える。
オベイロンは、魔法による広範囲の攻撃が得意な「MAGE」(メイジ)。通常攻撃は剣だが、技では魔法を繰り出し一度に複数の敵を殲滅できる。
リーファは、味方の支援に秀でた「SUPPORT」(サポート)。剣と魔法をどちらも使うオールラウンダーで、攻撃から回復まで担う。飛行しながら立体的な攻撃ができる。
個人的にハマったのは、動きが俊敏で攻撃の手数が多いアルゴ。武器や装備もカスタムしながら、オンライン共闘バトルの「Co-Opクエスト」と「ボスレイド」の2つのモードをプレイした。
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