動画や音楽の視聴、ゲーミングといった用途やコスト、筐体サイズを重視するなど、自分好みに組み立てられるPC自作。ただ、その自由度の高さに比例して、パーツ選定にはある程度の知識や時間が必要になる。
そんなパーツ選定に悩まずに済むよう、秋葉原の主要パーツショップ店員に聞いたオススメパーツ構成を紹介。コスト重視の激安から、最新ゲームをヌルヌル表示でプレイできるゲーミング構成まで、さまざまなPC構成を毎月お届けしよう。
秋葉原や通販で、“○○○を快適に楽しめるPC自作パーツをサクッと買いたい!!”、“どんな構成が良いのか見当がつかない”といった人は注目してもらいたい。
連載第100回到達!
8年前の第1回、あのころ俺たちは……
気がつけば8年強も自作PC構成を紹介してきた「組みたい自作PC構成まるわかり!! 今月の自作レシピ」。振り返ると、2015年の連載第1回ではDirectX 11ベースに移行したばかりの「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド」をターゲットにしたコストを抑えたレシピを紹介している。
その構成のCPUは、なんと10世代も前になるHaswellアーキテクチャーを採用した第4世代インテルCoreプロセッサーだ。さらにビデオカードもGeForce GTXの900番台のGTX 960で、ストレージに至っては容量が240GBの2.5インチSATA SSD! ちなみにメモリーの規格がDDR3だったり、光学ドライブにLGエレクトロニクスのDVDスーパーマルチを組み合わせていたり、OSがWindows 8.1だったりと、懐かしいパーツが並んでいる。
歴代のレシピを眺めていくと、2016年前半には世界中のゲーマーの注目を集めたMini-ITXケースNCASE「M1」を使ったレシピ、そのあとにはLEDリング採用ファンと、LEDバーを組み合わせた光り物PCレシピ。そして、2017年後半の連載第17回では、「勝った!勝った!今夜の夕飯はドン勝だ!!」のパワーワードとともに、PCゲーマーの裾野を広げた「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」(PUBG)向けのレシピを紹介と、過去のレシピを眺めるのもかなり楽しい。
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