山陽電気鉄道は2月28日、2025年春から山陽電車の全駅でタッチ決済対応のカード（クレジット、デビット、プリペイド）や、同カードが設定されたスマホ等による鉄道乗車サービスを開始することを発表した。
本サービスは、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し、2025年大阪・関西万博に向けたキャッシュレス・チケットレス改札の取り組みの一つとして実施するもの。
きっぷの購入やICカードへのチャージなどが不要で、利用者が持つタッチ決済対応のカードや、同カードが設定されたスマホ等を改札機に設置する専用リーダーにタッチすることで乗車できる。山陽電車全49駅において、専用リーダーを設置した改札機を、各改札口に1台設置する。
決済ブランドは、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯。Mastercardについては、順次追加予定としている。
タッチ決済乗降履歴確認方法
交通事業者向け決済および認証のプラットフォームを提供するQUADRACのQ-moveサイトにアクセスし、マイページの会員登録手続きをすることで、タッチ決済乗降履歴を確認できる。
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