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JR西日本、 QR乗車システムを近畿圏の在来線に導入 2024年度下期以降

2023年12月20日 17時25分更新

 西日本旅客鉄道(JR西日本)は12月20日、近畿圏の主な在来線にQRコードを使ったチケットレス乗車システムを整備すると発表した。2024年4月より設備の導入を始め、2024年度下期にはサービスを開始する予定。

サービスの導入エリア

サービスの導入エリア

 同社のQR乗車システムは「KANSAI MaaS」「tabiwa by WESTER」「インバウンド向けQRサービス」の各サービスに対応。QRチケット購入後、自動改札機に設置されたリーダーにチケットのQRコードを表示したスマートフォンなどをかざすか、駅に掲示されたQRコードを乗客自身が読み取ることで列車を利用できる仕組みだ。

サービスの利用イメージ

サービスの利用イメージ

 サービスの詳細は決まり次第、改めて発表される予定。同社は本件について「2025年の大阪・関西万博を契機に国内外から関西を訪れるお客様に便利でお得な移動を実現していきます」と述べている。

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