後部座席は穴の位置が合っていませんでした
次は運転席の後ろ。左後ろのシートを交換します。
左後ろはシートの下が物入れになっていて、シートがカバーを兼ねています。固定しているバックル2個をバチンバチンと外し、スライドさせて持ち上げると外すことができます。
物入れのカバープレートに、これも運転席と同じく4本のボルトで固定されています。外した状態で工具が使えるので、作業はちょっと楽でした。
元々付いていたシートは、ボルトの長さが運転席のシートより長いものになっていました。運転席に取り付けたのは後部座席用だったのかもしれないですね。
後部座席は中古美品に交換します。元のシートをカバープレートから外したら新しいシートを取り付けるだけ。と思ったら、ここでもまた問題が起きてしまいました。穴とボルトの位置が合わないのです。
前述のとおりこのタイプのハンヴィーのリアシートはハイバックではありません。本来取り付けられる簡易なシートとはボルトの位置が全然違うので、適当に穴を開けて無理やり取り付けられていたんですね。
穴が正円ではないあたり、たぶん現物合わせで穴を開けたのでしょう。それが合わないということは、元のシートのボルトが微妙に曲がっていたのではないかと思われます。
これはもうドリルで穴を拡げるしかないので、うちも現物合わせでボルトを差し込めるまで穴を拡げてやります。
カバープレートの中央寄りにある4ヵ所の穴はこのハンヴィー本来の簡易なシート用で、座面クッションにボルトが付いていてここに取り付けるようになっています。この穴があるということは、やはりこのプレートはハイバック用ではなく旧タイプのシート用で、無理やりハイバックが取り付けられていたってことですね。
次は右後ろを中古美品に。ここも下は物入れで、左後ろとは線対称のデザインになっています。左後ろと同じく穴がズレていたので修正して取り付けました。
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