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ハンヴィーのシート交換で若干のトラブルが!

2024年03月02日 08時00分更新

文● むきみ(@TK6506) 編集● こーのス

運転席のボルトに問題発生

 取り付けの手順は外す時の逆。シートのボルトをはめ込んで元通りナットで固定するだけ……のはずがここでちょっとしたトラブルが。

 奥のボルトが長くてラチェットレンチのソケットが入らないんですよ。しかもボルトにネジが切られていない部分があり、そのままではナットを目一杯締めてもユルユルっていう。

新品シートをはめ込みます。めっちゃきれい! 違うクルマみたい!

なんとボルトが長くてレンチのソケットが入りません……

ボルトのネジが途中までしか切られていませんでした。これではナットを付けてもガタガタと浮いてしまいます

 元のシートの写真を見返してみたら、ボルトがもっと短いし付け根の方までネジが切られていました。カットしたのかとも思ったんですけど、先端が丸みを帯びているので最初からこの長さだったみたいです。

 考えられる原因はただひとつ。シートに種類があるに違いありません。取り付ける車両や位置などによってボルトの長さが違うシートがあるんだと思われます。

 シートに記されているパーツ番号を調べればどんなタイプのハンヴィーのどこの座席なのかわかるはずですけど、わかったところでどうせうちのとは違うので意味がありません。それにそもそもこの4脚しか売っていなかったので、追加購入できるわけでもありませんし。

 ということでこのまま取り付けます。長さは別にこれでも構いません。電動工具が入らないというだけで、普通のレンチを使えばナットは回せますからね。

 問題はネジが切られていない部分です。ここはなんとかしなくちゃいけません。ダイスを使ってネジを切ってもいいんですけど、それはちょっとめんどくさい。

 まあ厚さの調整だけなので、適当にワッシャーを噛ませれば大丈夫でしょう。1cmとかあるならスペーサーを使った方がいいと思いますけど3mm程度なのでワッシャー数枚で事足ります。

手持ちのワッシャーを何枚か挟んで固定しました。電動工具が入らないので固定は電動じゃないレンチで

 取り付けたあと揺らしてみてガタガタしないことを確認して運転席は交換終了です。

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