シャープは2月20日、奥行63cmの薄型プラズマクラスター冷蔵庫の新シリーズ「Fit63シリーズ」5機種を発表した。2月22日より順次発売する。
従来の400L台のモデルに加えて今回は新たに500L以上の大容量モデルでも奥行63cmを実現し、新製品全機種が奥行63cmの薄型設計を採用。庫内の奥まで見渡しやすく上段の棚の奥まで手が届きやすいほか、システムキッチンは標準的な奥行が65cmであることからすっきりと設置できる。
また、通常運転に比べて最大およそ30%の節電が可能となる「つないでもっと節電」機能を新搭載。無線LANに接続して使用することで冷蔵庫の開閉時間帯などユーザーの使用状況をクラウド上のAIが学習し、各家庭の生活パターンに応じて省エネ運転モードを実行。庫内のボタンを押して「節電25」をオンに設定し、無線LANに接続するだけで利用できる。
さらに、冷蔵庫が太陽光発電システムと連携する「Life Eee コネクト」(ソーラー家電連携)サービスにも対応。AIが予測した余剰電力量に応じ、冷蔵庫で消費電力量が多い除霜運転を適切なタイミングで実行する。
このほか、サイズの異なる冷凍食品や使いかけの冷凍食品も効率よく“縦置き”ですっきりと収納できる「タテ置き名人」を一部の機種に採用。全モデルにプラズマクラスターイオン機能を搭載し、冷蔵室内に浮遊する菌の細胞表面のタンパク質を分解、除菌。冷蔵庫の開閉時、頻繁に手を触れる冷蔵室のハンドルにはSIAAマークを取得した抗菌加工を施している。
SJ-MF55M(6ドアで、定格内容積545L)からSJ-MW46M(5ドア、457L)まで5モデルをラインアップ。価格はいずれもオープンプライス。
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