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安定性を目指すステーブルコイン「ダイ(DAI)」、bitFlyerが取扱い開始

2024年02月19日 14時30分更新

 bitFlyerは2月19日、 bitFlyerの販売所にて新たに「ダイ(DAI)」の取扱いを開始した。

 ダイ(ティッカーシンボル:DAI)はイーサリアムブロックチェーン上で稼働する暗号資産。ETHをはじめとするさまざまな暗号資産を担保に1DAI=1米国ドルを目標値として、分散型自律組織である MakerDAO が開発・運用を担うスマートコントラクトによってダイの発行や価格調整を行っている。当該暗号資産は、分散型アプリケーションにおける価値の保存や交換、投資、借り入れ、レンディングなど幅広いユースケースに対応。

 従来の暗号資産に比べて価格の大幅な変動が生じる機会を減らすことを目指した制御が行われており、その価値の安定性から日々の取引や資産の保存手段としての利用に適している。とくに、国際送金や決済手段としての利便性が高く、安定した価値を求める利用者にとって理想的な選択肢を提供。ただし1DAI=1米国ドルの価値を保証するための原資産が確保されているものではなく、DAI の価格は市場での需要と供給に応じて決定されるため、相場の変動等により目標価格に対して大きく下落する可能性がある。

 bitFlyerでは、2月19日より新規暗号資産があたるトレードキャンペーン第3弾を開催。

 bitFlyerの口座を持つ利用者を対象に、bitFlyer 10周年記念クイズに回答してキャンペーン期間中に同社販売所で1万円以上の暗号資産を購入した人の中から抽選で最大10名に5万円相当のダイをプレゼント(当選者数が10名未満となった場合も再抽選は行わない)。

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